【健康】帯状疱疹になった!発覚までの経緯や治療費教えます!

こんにちは、モノしんです(*^-゚)v

 

皆さん、帯状疱疹という病気をご存知でしょうか?水ぼうそうにかかったことのある人であれば誰でもなる可能性がある、結構怖い皮膚の病気です。

実はモノしん、先日それにかかってしまいました(_ _|||) 先ほど怖い病気とは言いましたが、命にかかわるようなものではなく、きちんとした治療を受ければ治ります。ただ、何の病気でもそうだと思いますが、できるだけ早く気付いて治療を始められれば苦しみが少なく済みますし、後遺症(跡や痛み)の可能性も少なくなります。

そこで、このブログを読んでいるみなさんが万が一かかった時に一刻も早く気付いて病院に行けるよう、モノしんの経験から情報をお伝えしたいと思います。閲覧注意の画像はありませんので、安心して読み進めてください。

帯状疱疹、こうして気付いた

1.肩の筋肉痛のような痛み

ある朝、右肩が痛いことに気付きました。痛みとしては筋肉痛のような感じなのですが、筋肉痛になるようなことは一切していなかったので不思議に思いました。そしてこの痛みが1日経っても2日経っても治らない…。変だなとは思いましたが、3日目くらいから徐々に痛みがおさまってきたので、当然この時点で帯状疱疹などとは夢にも思いませんでいた。

このような痛みを帯状疱疹の前兆としている情報はあまりないのですが、いくつかはありますし、モノしんはこれを確かに経験しました。

2.見た目の異変がないのに新たな痛み

肩が痛み始めて4日か5日経ちその痛みが弱くなってきたところで、新たな痛みが発生。場所は胸とお腹の境目、ちょうど肋骨の一番下あたりでしょうか。そして身体の中心から右よりのところです。

見た目はなんともないのにピリピリと痛み、謎の肩の痛みもあったので、正直かなり不安を感じました。しかし、痛みの強さとしては筋肉痛と同じようなレベルで耐え難いものではありませんでしたし、見た目の異変もないわけですから、この時点でも帯状疱疹が頭に浮かぶことはありませんでした。

3.新たな痛みの場所に赤い点状の湿疹

2で痛みが発生してから1日か2日後、その場所に赤い点状の湿疹が現れました。実はモノしん、この時安心してしまいました。なぜならモノしんは湿疹ができることが結構あり、自分によく効く常備薬もあります。原因不明だった痛みが湿疹によるものとわかり、今回もその薬で治せるだろうと思って安心したわけです。

参考までに、その薬とはこれ。

ちなみに、肩の痛みはこの時点で気にならなくなっていました。

4.赤い点状の湿疹が水ぶくれ

赤い湿疹に常備薬を塗り安心したのも束の間、翌日そこに水ぶくれが。いくつかの皮膚のトラブルを経験してきましたが、火傷でもないのに水ぶくれができるなんて初めて。かなり焦りました。ここでようやくモノしんの頭に帯状疱疹という言葉が浮かぶことに。モノしんの周りでも帯状疱疹になった人が何人かいて話を聞いていたのが良かったですね。

調べてみると、ここまで説明してきた症状がことごとく帯状疱疹の症状と一致。ここで自分が帯状疱疹であると確信するに至ったわけです。

 

帯状疱疹の薬は高い?

さて、帯状疱疹になってしまったと確信したモノしん、次の日には仕事を早退し病院に行く手はずを整えたのですが、下調べしてみると帯状疱疹の薬は高いとの情報が…。戦々恐々としながら病院に向かったのでした。

診療は高くない

病院に到着。受診する診療科は皮膚科です。帯状疱疹は水ぼうそうのウイルスが原因となっているので内科だと思う人も多いようですが、皮膚科で診てもらえます。

皮膚科の先生に診てもらうと、モノしんが伝えた経過と患部の見た目から一瞬で帯状疱疹に間違いないという言葉が(⌒_⌒; 特に検査などもなく、帯状疱疹の説明と薬の説明が始まりました。

価格の高さを不安に思っていた薬について、先生からこのような質問が。「1日3回飲む必要があるが後発品(ジェネリック)がある薬(つまり安い)と、1日1回しか飲まなくていいが後発品がない薬(つまり高い)がありますが、どちらがいいですか?」と。モノしん、迷うことなく後発品がある薬を選択。これで金額の不安も軽減することになりました。

薬代を含まない診療費は1,000円ちょっと。症状によっては血液検査などをすることもあるようなのでもう少し高くなることもあるでしょうが、モノしんはその金額で済みました。

ジェネリックのおかげで薬もそれほど

病院で受け取った処方箋を持って薬局へ。処方された薬は以下の5種類です。

帯状疱疹の薬

左の大きいのがメインの薬。ウイルスの増殖を抑える効果があるようです。この薬が高価で、ジェネリックといえどもそこそこの値段がします。これを1日3回2錠ずつ服用します。

右の赤いのはウイルスに傷付けられた神経を修復する薬とのこと。これは1日3回1錠ずつ服用します。

この2種類は7日分処方されました。

 

痛み止め

これは痛み止めと、その痛み止めから胃を保護する薬。これらは痛みが強い時に1錠ずつ飲みます。

この2種類は10回分処方されました。

 

帯状疱疹の塗り薬

これもウイルスの増殖を抑える効果がある塗り薬です。1日2回、患部に直接塗ります。

これはこの1本のみ処方。モノしんのように患部が広くなければ1週間以上分の量が軽くありそうですね。

 

これら5種類の薬、すべてジェネリック医薬品となっています。そのおかげか、支払った金額は3,000円ちょっと。決して安くはありませんが、診療費と合わせても5,000円いかなかったので一安心。皮膚科の先生によるとこれで完治し気になることがなければ再び通院する必要もないとのことで、モノしんまだ完治したわけじゃないので再通院するかどうかはわかりませんが、その程度の治療費で済む可能性があるってことですね。

 

まとめ

先ほども書いた通り、モノしんまだ完治しておりません。病院に行ってまだ1週間経っていないんです。薬は飲み始めてから効き始めるまで2日程度かかるとのことで、その間に若干悪化しました。ですが、まだ痛みは強いものの、今では改善が見えています。病院に行くのが遅くなり、患部がもっと広くなっていたとしたら、相当苦しむことになったでしょう。

帯状疱疹は疲れやストレス、加齢などで免疫が下がった時に、身体にずっと残っている昔かかった水ぼうそうのウイルスが再活動することで発症します。この記事のことを頭の片隅にでも残しておいてもらえれば、万が一みなさんが発症した時にもいち早く気付くことができるはず。もしかしてと思ったら、一刻も早く皮膚科を受診してくださいね