【アクアリウム】珍映像公開!ラムズホーンってどんな生き物?

こんにちは、モノしんです!

ちょっと面白い映像が撮れましたよ~ヽ(*´∀`)ノ

早速見てもらいましょう!!

ヤマトヌマエビとレッドラムズホーンが同じザリガニのエサを食べようとしているように見えますよね!エサを持つことができ、さらに素早いヤマトヌマエビに分があるのは間違いありませんが、レッドラムズホーンも諦めず奪われたエサを追っているように見えます。

■この動画に映っているアイテム

レッドラムズホーンについて

せっかくですから、今まであまり触れてこなかったレッドラムズホーンについて紐解いてみることにしましょう(*^o^*)

名前の由来

さて、ラムズホーンとは、見ての通り巻貝です。正式にはインドヒラマキガイというそうなのですが、貝殻が羊(ラム)の角(ホーン)に似ていることから、ラムズホーンと呼ばれるようになったとか。通常、茶色のものをインドヒラマキガイと呼び、突然変異や品種改良で色が変わったものをラムズホーンと呼ぶイメージですね。モノしんが飼育しているのは最も一般的な赤のレッドラムズホーンですが、他にもピンクやブルーが存在します。

美しい見た目

レッドラムズホーンはそのらせん状の貝殻と赤い色が非常に美しいと思います。成長すると貝殻が100円玉くらいの大きさになりますから、水槽の中でも存在感があり目を楽しませてくれます。但し、これには注意点があるんですが、それは下で述べたいと思います(⌒_⌒;

丈夫で無加温飼育可能

非常~に丈夫です。多分、飼育らしい飼育をしなくても生きるんじゃないでしょうか。違う水槽に移動させる際の水合わせも必要ないと思います。生存可能な水温も幅広く、10℃~30℃で問題ないことは実際にモノしんの無加温水槽で確認済みです。

意外に高価

モノしんの水槽に今までいたことのあるお店で買った生き物を挙げてみると、ヒメダカ、白メダカ、青メダカ、青コリドラス、アカヒレ、ヤマトシジミ、そしてレッドラムズホーンとなりますが、考えてみるとレッドラムズホーンが一番高価です(笑)高価といっても1匹約300円ですけどね。お店によっても違うと思いますが、意外に高いということです。

いろんなものを食べる

雑食であり、様々なものを食べます。コケや他の生き物の食べ残しや死骸といった水槽にとって不要なものまで食べるので、掃除役として飼育している人もいるようですね。

どんどん繁殖する

雌雄同体であるため、オスメス関係なしに2匹いれば繁殖します。水槽のガラス面や水草に産卵し、放っておくとどんどん孵化して増えていきます(゚□゚;) 「美しい見た目」のところで書いた注意点というのはこの点で、数匹だと美しいんですが、増えすぎると途端にグロくなります(笑)また、卵もあまり見栄えの良いものではないですね。そういうわけなので、その点を踏まえた管理が必要。産卵から孵化まで10日はかかるので、週1回の水槽掃除の時にでも卵を削ぎ落としてやれば増えすぎは防げると思います。寿命は1年程度かと思いますが、この繁殖力によりずっと飼い続けることができるでしょう。

ガラス面に産みつけられた卵はこんな感じ。

レッドラムズホーンの卵

アメリカザリガニが食べる

モノしんの水槽にはレッドラムズホーンに危害を加える生き物はいません。…アメリカザリガニのえびたろーを除いては!えびたろーはレッドラムズホーンを好んで食べ、現在ではほぼ主食になっています(⌒_⌒; 実際に食べているところを目撃したことはないのですが、朝起きて水槽を覗くと前日にはなかったレッドラムズホーンの割れた貝殻が転がっているんです…。そんなわけで、えびたろー水槽においてはそこまで徹底的に卵を処分することはしていないのですが、増えすぎという事態には陥っていません。

まとめ

今回は新作動画の公開ついでにレッドラムズホーンについて書いてみました。上述した注意点を知らずに飼うと水槽の環境を全く違うものに変えてしまう危険性を持った生き物ではありますが、知った上で飼うのであれば見た目が良く丈夫で水槽の掃除もしてくれてさらに簡単に繁殖までさせられる面白い生き物。モノしん的にはオススメです(^^)