【アクアリウム】悲報!突然のメダカの死、その原因とは?

こんにちは、モノしんです!

先日アップしたこの動画は見ていただけたでしょうか?

実はつい先日、この動画に出てくる2匹の青メダカのうちの1匹が死んでしまったんです。2匹は同じ日から飼い始め、動画でもわかるようにとっても仲良く暮らしていたのに、残念でなりません(´;ω;`)

原因を考えてみよう

1.病気

メダカの病気にもいろいろありますが、代表的なものとして、白点病、尾ぐされ病、松かさ病などが存在し、それらは見た目で判断することが可能です。また、転覆病など、泳ぎ方が正常ではなくなる病気もありますが、それについても当然見た目で判断が可能。今回の件のメダカはその日の朝までそれらに該当するような症状は全くなく、亡骸もよく観察してみましたが、気になる点はありませんでした。病気が原因である可能性は、おそらくほとんどないと思っています。

2.温度

皆さん最近の暑さには参っていることと思いますが、水槽で暮らす生き物たちにとってもそれは同様です。モノしん家の2つの水槽の水温はこのところ28℃~30℃とかなり高くなっており、モノしんが仕事に出ている昼間は30℃を超えることもあったでしょう。30℃を超えると体調を崩してしまう生き物も多いのですが、実はメダカは高温に強いほうで、ネットでも38℃程度までは大丈夫という情報がいくつも見受けられます。いくら昼間でもそこまでは上がっていなかったはずなので、これも原因とは考えにくいような気がします。

3.酸素量

水の中で暮らす生き物は水の中に溶け込んでいる酸素をエラで取り込んで呼吸をしますが、水の中に溶け込む酸素は水温が高くなると減少してしまいます。つまり、温度が高くなると、その温度自体がダメージとなる可能性がある他、酸素が少なくなってしまうことによって呼吸困難となり、それによって死んでしまう可能性もあるんです。これが原因かとも思ったんですが、同じ水槽で飼っているコリドラスが酸素がより少ないはずの底面付近で元気に過ごしていることを考えると、これも違うかなあと。

4.寿命

メダカの寿命は野生で1年程度、飼育下の場合は環境により3年、4年と生きる場合もあると言われています。実は今回死んでしまったメダカ、去年の秋頃飼い始めた時点でもう1匹よりも明らかに大きく、すでに成長し切っているような状態でした。モノしん家の水槽は冬に加温しておらず、決して良い環境とは言えません。そう考えると、2歳近くで寿命を迎えたという可能性は否定できないのではないでしょうか。ただ、寿命が近くなれば何かサインがありそうなものですが、目に見えた変化はなかったように思います。強いて言えば、もう1匹と比べて食欲がなかったような気はしますが、それでも食べてはいましたからね。他の説よりは有力かもしれませんが、確証はありません。

まとめ

青メダカの突然の死の原因について、以上のように考察してみました。結局原因はわからないのですが、今後のより良い飼育につなげるためにも、考えることは無駄ではないでしょう。

さて、1匹になってしまったメダカですが、正直ちょっと可哀想。観察していると、仲間がいなくなって戸惑っているようにも見えてきます。水槽全体を見ても寂しくなってしまいましたし、新たにメダカを迎えるかどうか、少し考えてみようと思います。