【モータースポーツ】2018年のF1、モノしんはこう見ている!

こんにちは、モノしんです。

 

数日前、こんなニュースが話題となりました。

“F1が「グリッドガール」の廃止を宣言” (ESPN F1)

 

たくさんの人が意見を発信していますが、モノしんが見た限りでは反対意見のほうが多いような感じがします。

モノしんもどちらかと言えば反対。リンクの記事中に決断の理由として「現代の社会規範に反している」とありますが、正直???ですし。

代わりに地元でレースをしている子供を「グリッドキッズ」として採用することになったらしいですが、女性を子供に変えたらOKなんて、なんか釈然としない感じがします…。

 

まあ、どうなるかは開幕戦を見てみようかと思いますが、いずれにしても、テレビ観戦派であるモノしんには大きな影響はありません(笑)

 

F1は毎年毎年何か変わるのが常で、今年は上述の変化以外にも大きな変化がいくつかあります。

その中で、モノしんが注目している(と言うか、皆注目してると思うけど)いくつかについて、紹介したいと思います!

1.コックピット保護デバイスHALOの義務化

現代のレースカーというのは非常に安全性が高くなっていて、びっくりするような大事故が起こっても、ドライバーには大きな怪我がないのが普通のことになっています。

ですが、F1のようなフォーミュラカーはドライバーの頭部がクルマの外に出ているため、どんなに車体が安全になってもそこが弱点となってしまっていました。

現に、近年のフォーミュラカーでの死亡事故を振り返った時、今ぱっと頭に浮かんだ全員が頭部のダメージで亡くなっています。

ヘンリー・サーティース、ダン・ウェルドン、ジュール・ビアンキ、ジャスティン・ウィルソン…。

どの事故もショックでしたが、ウェルドンは応援していたドライバーだったので本当に落ち込んだものです…。

そういった状況を変えるべく、F1が今季から導入するのがコックピット保護デバイスHALOなわけです。

日本語読みはハロ、ハロー、ヘイローとか様々見ますが、モノしんはハロと言ってます。

で、どんなものかと言うと、こんなもの。

見てどう思いましたか?

かっこ悪い?

まあ、無理もありません。ハロによって直接安全性を享受するドライバーの中にさえ、かっこ悪いからいらないって言ってる人がいるんですから(^^;)※現時点ではどうかわかりませんが、少し前には確かにいました。

モノしんはと言うと、皆が言うほどかっこ悪いとは思ってません。まあ、かっこ良いとも思ってませんが。

ただ、斬新ですよね。モノしんは斬新なものが好きなので、ハロを装備した20台のF1マシンが走る姿を想像するとワクワクしますよ。

ハロが役に立つような事故は起こってほしくないですが、いつかハロがあって良かったと思える日は来るのではと思います。

 

2.トロロッソ・ホンダの誕生

昨季までは伝統あるチームであるマクラーレンと組んでいたホンダですが、今季からは若いチームであるトロロッソにエンジンを供給します。

マクラーレンとの別離はマクラーレン側からのものなので、トロロッソ・ホンダには頑張ってもらって、マクラーレンに悔しい思いをさせてほしいってのが偽らざる本音。

でも、実際そうなったらすごく面白いシーズンになりそうなんですけどね。

F1はそれほど甘くないですが、期待はしちゃいます。


3.アロンソがWECにもフル参戦!?

WECってのは世界耐久選手権のことで、その中でも複数のクラス分けがされているのですが、一番上のクラスはプロトタイプと呼ばれるこんなレースカーで争われています。

このレースに、マクラーレンのドライバーであるフェルナンド・アロンソが、F1と日程が被らないレースについては参戦するとのこと。

実際のところ、日程の被るレースはわかっている限りでは1戦しかなく、それってほとんどフル参戦ですよね。

で、F1とWECにフル参戦するとどうなるかというと、超過密スケジュールになります(笑)

アロンソというのは本当に素晴らしいドライバーなんですが、そのような過密スケジュールの中でも素晴らしさを発揮できるのか見もの。

まあ、トロロッソ・ホンダの項で書いたようにマクラーレンにはぎゃふんと言わせたいので、WECの方でより活躍してもらいたいですが(笑)※WECではトヨタからの参戦なので尚更!

 

以上、『2018年のF1、モノしんはこう見ている!』でした。

開幕戦はオーストラリア、3月25日決勝!まだ少し先ですが、楽しみです!!