こんにちは、モノしんです!
先日メダカ水槽を覗いてみると、こんな光景に出くわしました。
あわわ(ノ゚ρ゚)ノ
レッドラムズホーンが死んで殻が開いたシジミを食べている!
「オ、オラ、見てはいけねえものを見てしまっただ!!」
…まあ、それはいいとして、実際のところ食べてるかはわかりませんが、多分食べてますね。
狭い水槽の中でさえ命の連鎖が繰り広げられていることに感嘆するとともに、諸行無常すら感じます。
ってか、シジミって?
ところで、この死んでしまったシジミですが、近所のスーパーで買った食用のシジミなので、ヤマトシジミという種類のものだと思われます。
シジミを入れている水槽はメダカの水槽なので当然淡水なのですが、ヤマトシジミは汽水域(淡水と海水が入り混じった場所)に棲む生き物なので、そもそも環境が適しているとは言えません。
また、食用として売られていたものですから、コンディションも良くはなかったでしょう。
確か1月中旬から飼い始めたので、かれこれ1ヶ月以上は飼育できていますが、十数匹入れた内、半数以上死んでしまいました。
元気な個体は底材の中に潜っているので正確な数はわからないのですが、残り5、6匹くらいかと。
その残りもあとどのくらい生きてくれるのか、まったく読めないですね(^^;)
シジミ飼って楽しいの?
正直、楽しくはありません(笑)
基本的に動かないので、オブジェと変わらないですからね。
入れた直後は元気な個体が底材に潜っていくので、それを運良く目撃することができれば、それなりに感動はあります。
ですが、全て潜ってしまった今となってはそれもないわけで…(笑)
じゃあ、飼う意味ある?
もちろんあります(笑)
底材の中に潜ったシジミは入水管と出水管という部位を上に向けて底材から出します。
そして入水管から水を吸い込み、その中に含まれる有機物(他の生き物の餌の食べ残し等)を食べ、出水管から有機物が除去された水と糞を吐き出します。
つまり、天然のフィルターのような働きをしてくれるわけです。
もちろん、フィルターが不要になるほどの浄化能力を期待できるわけではありませんが、生き物によってほんのちょっとでも自然のサイクルが水槽の中に再現できるとしたら、なかなか興味深いことですよね。
まとめ
以上のようにシジミについて語ってみましたがいかがでしたでしょうか?(^^;)
オススメはしませんが、特にデメリットもないので、興味のある人はスーパーのシジミを水槽に入れてみるのもいいのではと思います。
但し、死んでしまったシジミはなるべく早く水槽から取り除くようにしてください。水質が悪化してしまいますので。
死んでしまったシジミは殻が開くのですぐにわかります。底材の中で死んでしまった場合は…、すみません、モノしんもまだ経験がないのでわかりません(^^;)
また、もし本格的に飼育したいという場合は、スーパーで売っているシジミではなく、飼育用に売っているマシジミを手に入れるのもいいかもしれません。
マシジミは淡水に棲むシジミなので、淡水の水槽で飼育するのであればヤマトシジミより適しています。
それに、飼育用として売られているわけなので、食用のものよりもコンディションは良いはずですからね。
では、今回はこの辺で(^^)
…この記事には続きがあります!良かったら読んでみてください。