こんにちは、モノしんです( ・`ω・´)
今回はめちゃくちゃ久しぶりの音楽ネタです!
オーディオインターフェースという、ちょっと専門的な道具のレビューになるので、以下のような人にオススメの記事となっております。
・オーディオインターフェースがなんなのか知りたい
・パソコンに録音をしたい
・初めてのオーディオインターフェースを探している
レビューするのはこれ!
まずはこれを買うに至った経緯をお話させていただきたいと思います。
今や知っている人は少ないと思いますが、モノしん、バンドをやっております。しかしながら、昨今の日本(というか世界)の状況により、メンバーが集まっての練習が全くできておりません。そんな中、新様式の活動として、リモートによる曲作りをすることとなったんです。それにあたって、モノしんはギター担当ですから、ギターの演奏をパソコンに録音する必要がでてきました。そのために絶対必要となる道具の1つがオーディオインターフェースというものになるんですが、まずはお試しということで、安価なこの商品を購入したというわけです。
オーディオインターフェースとは?
じゃあオーディオインターフェースって何よ?ってところですが、エレキギターってアンプに接続して音を鳴らしますよね。ギターからのびたケーブルをアンプにつなぐわけですが、接続部分はこんな風になっています。
フォーンプラグってやつなんですが、カラオケのマイクなんかもこれで接続すると思うので、見たことある人も多いと思います。
これをアンプじゃなくパソコンに繋げられれば、パソコンに録音することも可能になりそうですが、これを接続できるジャックって普通パソコンにはついていません。イヤホンなんかを接続する、これのミニタイプのジャックならたいていはついていますけどね。
ここで登場するのが、オーディオインターフェース。オーディオインターフェースにはフォーンプラグを接続するジャックがついているので、まずギターをオーディオインターフェースに接続します。そして、オーディオインターフェースとパソコンをUSBで接続。これで、ギターとパソコンが接続された状態となるわけです。
それだけがオーディオインターフェースの仕事ではありませんが、まず理解の一段階目として、ギターとパソコンを接続するためのものと考えるとわかりやすいと思います。もちろん、オーディオインターフェースに接続するのはギターに限るわけではありません。他の電子楽器でもいいですし、マイクも可。マイクが接続できるということは、どんな音でもパソコンに録音できるってことになりますよね。
UM2を見ていこう
では、購入したオーディオインターフェース「U-PHORIA UM2」を見ていくことにしましょう。
まずはパッケージの表記。
中国っぽい文字が目立ちますが、「Designed in Germany, Made in China」の文字が気になりますよね。まだ言ってませんでしたが、「U-PHORIA UM2」はBEHRINGER(べリンガー)というドイツのメーカーの製品となります。
箱を開けると…
ステッカーと説明書に対面。
それをどけると…
おー(^^)
取り出しましょう!
UM2本体、USBケーブル、ステッカーと説明書、これらが内容物の全てとなります。
UM2本体を観察してみます。
まずは前面。
なんか汚れてるし傷もあると思ったら、貼ってあるのがわからないくらいピッタリとフィルムが貼ってありました。それに気付かないと、中古が送られてきたと勘違いしてしまうかもしれません。
フィルムをはがせばちゃんとキレイですよ。
前面の大きさは実測125mm×44mm(上に飛び出しているノブや下の脚は含まず)。パッケージに書いてあるサイズとだいぶ違いますが、まあ、気にしないことにしましょう。
入力端子は一番左のMIC/LINE 1とその横のINST 2。MIC/LINE 1はおかしな形をしていますが、フォーンプラグとXLRタイプコネクタというのがどちらでも接続できる端子となっています。MIC/LINE 1とINST 2は接続できるものが異なるんですが、エレキギターを繋ぐのであればどちらでもいいようですね。
INST 2の右にはDIRECT MONITORと書かれたボタンがあります。これはダイレクト・モニタリング機能を使うためのもの。それがどういう機能なのかというと、UM2に接続したギターを弾いて出た音は、パソコンに入り、またUM2に戻ってきて、UM2の出力端子に接続しているヘッドホンやスピーカーから聴こえることになるのですが、その過程で遅れが生じてしまいます。その遅れの程度は多分パソコンの性能やオーディオインターフェースの性能で変わってくると思うんですが、モノしんの環境だと明らかな遅れとなってしまい、とてもじゃないですがその音を聴いて演奏をすることはできません。そこでダイレクト・モニタリング機能をONにしてやると、UM2に入った音がパソコンに行くことなくヘッドホンやスピーカーから聴こえるようになり、遅れが生じなくなるんです。当然、その音はパソコンで加工されていない入力したままの音となります。ちなみに、ダイレクト・モニタリング機能をONにした場合、何もしないとパソコンに行った音と行ってない音が両方聴こえます。行ってない音だけを聴くためには、パソコン側でUM2に戻る音の音量を下げてやる必要があります。
一番右のヘッドホンマークがついたフォーンジャックは、マークの通りヘッドホンを接続するための端子です。スピーカーを接続する端子は背面にあるので、それはまた後ほど。
前編まとめ
長くなってしまったので、今回はこの辺で。現時点ではまとめるようなことも特にないですね。とりあえず、オーディオインターフェース初心者の方は、ダイレクト・モニタリング機能については覚えておくといいと思います。
では、後編をお楽しみに!