こんにちは、モノしんです(^^)
モノしん、大の肉好きではありますが、健康を考えるとたまには魚も食べたいところですよね。しかしながら、魚を調理するのは少し面倒。そんな時に強い味方となってくれるのが魚の缶詰!
そんな魚の缶詰にもいろいろ種類がありますが、その中でも栄養豊富なさばを気軽に食べることのできるさば缶をモノしんは好んでよく食べています。
今回は異なるメーカーのさば水煮を買ってきたので、せっかくですから食べ比べをしてみたいと思います(^0^)
マルハニチロとくらしモア!見た目の違いは?
買ってきたのはこの2つ!
マルハニチロ さば水煮とくらしモア さば水煮です!
マルハニチロは190gで216円。くらしモアは160gで108円。 単純に量と値段で見ると、くらしモアのほうがかなりコストパフォーマンスが良いと言えますね。
栄養成分を見比べてみると…
上がマルハニチロ、下がくらしモアで、マルハニチロは190gでの成分量、くらしモアは100gでの成分量であることに注意しなければなりませんが、さばを食べる上で最も摂りたい成分であるDHAとEPAに大きな違いがありますね。
マルハニチロも100g当りに直すと、DHAはマルハニチロが1430mg、くらしモアが861mgとなり、EPAはマルハニチロが1090mg、くらしモアが408mgと、マルハニチロのほうが圧倒的に多く含まれているのがわかります。
※DHA、EPA共に、人の体ではほとんど作ることができない「必須脂肪酸」であり、人の体に様々な良い効果があることがわかってきているものです。DHAについてはマルハニチロの情報サイトで、EPAについてはニッスイの情報サイトでわかりやすく解説されていますので、興味のある方は見てみてください。
缶を開けて中を見てみましょう。最近では当たり前になってますが、どちらも缶切りなしで開けることができますよ。
左がマルハニチロ、右がくらしモアです。
マルハニチロは色がピンクがかっていて、汁が多いのか、身が崩れているのか、中身がよくわかりません。
くらしモアは身の形がはっきり見えていて美味しそうに見えます。油が多く浮いているようにも見えますね。
器に移しました。
これも左がマルハニチロ、右がくらしモアです。
マルハニチロは缶を開けた時は中がよく見えませんでしたが、器に移してみると、しっかりした身が入っていました。
見比べてみると、マルハニチロのさばのほうが圧倒的に太いさばであったことが想像できますね。
しかし、どちらも美味しそうです(^^)
味の違いは?
では、食べてみましょう。
まずはマルハニチロのほう。
身は見た目通り肉厚で、しっとりした食感です。柔らか過ぎず、適度な歯応えがありますね。骨も入っていますが、しっかり煮込まれて柔らかくなっているので、まるごと食べることができます。
味付けは塩のみとなっていますが、かなり薄味。薄味が好きであればそのまま食べられるでしょうが、濃い味が好みであれば物足りないと思います。その場合はお好みで追加の味付けをしてもいいでしょうね。
ボリューム的には十分。1人でいくつかのおかずの中の1品として食べるのであれば、2食分にはなりそうです。
お次はくらしモアのほうを。
…うーん、思ったより違いがありませんね(^^;)強いて言えばですが、しっとり感が劣るようにも思いますが、だとしてもほんのわずかですね。骨も同様に食べることができます。
味付けもほとんど同じ印象です。これも強いて言えばですが、マルハニチロと比較すると雑味を感じる気がします。
ボリューム的には、マルハニチロより少ないものの、こちらも1人でおかずの1品という条件であれば、1食分としては十分以上に量がありますよ。
総評
同時に食べると、マルハニチロのほうがわずかにしっとりとしており、雑味がなくスッキリとした味わいであることがわかりますが、おそらく、別々に食べると違いがわからないレベルだと思います。価格の違いを考えると、味についてはくらしモアがかなり健闘していると言えるんじゃないでしょうか。
大きな違いは、マルハニチロは栄養成分に優れ、国産のさばを使用していると明記しているところでしょう。その点に価値を見出せるのであれば、価格の違いは納得しやすいと思います。
結論としては、味を目的とするならば安い分くらしモアがオススメ、栄養や安心を重視するならばマルハニチロがオススメということになりますね。