【こんにゃく加工品】「月のうさぎ稲庭うどん風こんにゃく」を食べてみた!

こんにちは、モノしんです(^0^)

今回食べるのはこれ!

「月のうさぎ稲庭うどん風こんにゃく」のパッケージ

ヨコオデイリーフーズ 月のうさぎ稲庭うどん風こんにゃく

近所のスーパーにて税込108円で購入しました。

うどん風のこんにゃくということで、先日レビューしたそうめん風のとうふと相通ずるものがありますよね。

【チルド】紀文の「とうふそうめん風」を実食レビュー!

2018年7月17日

ってなわけで、それとの比較も交えながらレビューしていきたいと思います!

とにかく低カロリー!

まずは栄養成分表示を見てみましょう。

「月のうさぎ稲庭うどん風こんにゃく」の栄養成分表示

170gで28kcal(こんにゃくのみ)、これは驚きの低カロリーですね(⌒_⌒; とうふそうめん風は150gで85kcalでしたから、いかに低カロリーかがわかると思います。

添付されているかけつゆは味付けぽん酢。その栄養成分表示はこちら。

添付つゆの各種表示

30gで21kcalです。こんにゃくと合わせると200gで49kcal。やはり低カロリーです。参考までに、とうふそうめん風はつゆ込みだと168gで107kcalとなります。まあ、どちらも低カロリーには違いないので、食べるにあたり抵抗を感じずに済みますね。

その他の栄養成分も見てみると、炭水化物がこんにゃくとつゆ合計で9.2gある以外はほとんど気にする必要のないレベルのようです。こんにゃくの重要な成分としては食物繊維が挙げられると思いますが、それは炭水化物に含まれています。つゆのほうは内訳が書いてあるのに、肝心のこんにゃくのほうにはそれが書いていないのは謎ですが( ´д`) 炭水化物全部が食物繊維ってことなんでしょうかね~?

作り方はこんな感じ。

「月のうさぎ稲庭うどん風こんにゃく」の作り方

こんにゃくを適当な長さに切って水洗いし、水をよく切ってつゆをかけるだけの簡単調理です。添付のつゆ以外のめんつゆやドレッシングをかけてもOKってことも書いてありますね。

とにかくあっさり食べやすい!

調理してみました!

「月のうさぎ稲庭うどん風こんにゃく」調理後

パッケージの作り方にはこんにゃくを適当な長さに切ると書いてましたが、ちょっと面倒だったので切っていません(⌒_⌒; つゆは添付のものを使用しました。

パッケージを開封してこんにゃくをザルに空けた際、こんにゃく独特の臭みが漂って嫌な予感がしたんですが、水でしっかり洗うことでその臭みは全く感じなくなりました。

では、食べてみましょう!

麺状に加工されたこんにゃくは細め。稲庭うどんが細めのうどんですから、この点が稲庭うどん風ということでしょうかね。すすってみると、こんにゃくらしいツルツルとした口当たり。歯応えはコシがありませんがプツッとした歯切れの良さがありなかなかの心地良さが感じられます。かなり柔らかく噛み応えがあまりないので、スルスルと食べられますね。作り方には適当な長さに切ると記載されていましたが、その必要はないように思います。こんにゃく自体にほとんど味はありませんね。

つゆはポン酢ということですが、しょっぱさも酸味もかなり抑えめで非常に食べやすい味です。玉ねぎがたっぷり入っていて、シャキシャキとした歯応えが良いアクセントとなっています。こんにゃくが何のひっかかりもなく食べられてしまいますから、このアクセントは結構重要ですよ。

こんにゃくにほぼ味がないので、パッケージに書いてある通り、めんつゆやドレッシング、その他あらゆる味付けで食べられるとは思いますが、そうすると添付のつゆに入ってる玉ねぎが入らないことになります。その場合、アクセントがなくあっさりしすぎてしまうので、なんらかの具を追加したほうがいいでしょうね。

総評

とにかくあっさり、その一言に尽きますね。味はなかなか楽しめますが、そのあっさりが仇となり、食べ終えた後の満足感というか充実感というか、食べたなーって感覚が少ないです…。それが良いのか悪いのかは状況によるとは思いますけどね。先日レビューしたとうふそうめん風はもっとずっしりした食べ応えがあったので、全く違う性質のものと言ってもいいかもしれません。

他にもとうふそうめん風と比較してみると、とうふそうめん風はかなりそうめんを再現できており、言わないととうふとは気付かないレベルでしたが、うどん風こんにゃくはあくまでも形だけがうどんであり、食べるとうどんとは全く異なります。ですから、とうふそうめん風は少し値段が高いこともあって、本物のそうめんが食べられるシチュエーションで食べることはないと評したわけですが、うどん風こんにゃくはうどんが食べられるシチュエーションであっても食べる価値がありそう

別の点では、とうふそうめん風は器となる容器が付いていて水を切ることさえできれば食べられるので、職場のお昼などにできるのが素晴らしいところですが、うどん風こんにゃくは容器が付いてなく器が別に必要になる上、水を切った後に洗わなければならないためザルなども必要になります。そうなると、職場など家の外で食べるのは難しいでしょう。

上記の点から、うどん風こんにゃくはとうふそうめん風より自宅で食べるのに適していると言えます。新しい食材としての可能性も感じますし、なかなか面白い商品だと思いましたよ!

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