こんにちは、モノしんです(゚▽^*)ノ
ちょっと前にこんな記事を投稿しました。
ペット用ヒーターである「暖突 Mサイズ」の開封記事でしたね(^^)
その記事では買った理由を明かしませんでしたが、実はモノしん、昔からリクガメを飼ってみたいと思ってるんです。しかし、家がとんでもない寒さなのでなかなか実現できず…。でもこのままだといつまでも飼うことができませんから、どのくらいの保温器具を用意すればリクガメの飼育に適した温度を保てるのか実際に試してみることにしたわけです。方針としては、電気代を含めたコストをなるべくかけないように。コストを多くかければいくらでも保温は可能なはずですからね。その実験第1弾として用意したのが、「暖突 Mサイズ」になります。
まずは暖突の設置から
飼育容器として用意したのがこちら。
いわゆる衣装ケースですね(⌒_⌒; 衣装ケースでの飼育はいろいろな点であまりよろしくないとは思うんですが、現時点では実際にリクガメを飼えるかわかりませんから、とりあえずはこれで。
DCMブランドの製品になりますが、大きさはこんな感じ。
幅39cm、奥行き53cm、高さ24.3cmとなっています。
そして「暖突 Mサイズ」を容器に取り付けるために用意したのがこれ。
家にあったバーベキュー用の網です( ̄ー ̄; コールマンのクッキンググリッドという製品で、大きさは30cm×45cmとなっています。
これに「暖突 Mサイズ」を取り付けるとこのようになりました。
反対面はこう。
取り付けは「暖突 Mサイズ」に付属の部品や工具のみでできますから、非常に簡単です。
飼育容器に温度計を設置。
リクガメは底のほうで暮らすので、温度計も底に設置します。温度計はビバリアのツインメーターNEOという製品で、湿度も測ることができるものです。
そして「暖突 Mサイズ」を取り付けた網を飼育容器の上へ。
これはただ載せただけ。実際の飼育で使用するとしたら動かないよう固定する必要があるでしょうが、今回は実験なので気にしません。
これで設置は完了です。
電源を入れて実験スタート!
実験開始の準備は整いましたが、その前に開始前の温度を見ておかなければなりませんね。
10.5℃くらいですかね。これをどのくらいまで上げることができるのか。
ちなみに、「暖突 Mサイズ」の外箱には使用時のデータ例が記載されており、それによると環境温度が20℃の状態で電源を入れ60分後、20cm下で4.5℃上昇、30cm下で4.0℃上昇とのこと。飼育容器の高さは24.3cmですから、同程度の温度上昇は期待したいところ。環境温度の違いがどのくらい影響するかですね。
では、電源を入れて実験開始です!
「暖突 Mサイズ」は通電状態になっても外見からはそれがわかりません。LEDの点灯くらいでもいいから外見でわかればいいのにとは思うところですね。
さて、60分後、温度計を確認してみます。
温度は14℃!3.5℃の上昇ですヽ(・∀・*)ノ 湿度が10%以上下がっているのも気になるところですが、それが「暖突 Mサイズ」の効果によるものとはちょっと断言できませんね。
まとめ
4℃~4.5℃の上昇が期待されるところ3.5℃の上昇となりましたが、環境温度が10℃程度低いことを考慮すると妥当な結果と言えそう。当然、リクガメ飼育の適温には程遠いので、さらなる加温の方法を考える必要がありますね。
初めての実験なので、32Wの消費電力で3.5℃の上昇というのがコスト的にどうなのかはなんとも言えませんが、今後試行錯誤する上での基準にはなるでしょう。