こんにちは、モノしんですσ(゚ー^*)
先日、このようなものを購入しました。
みどり商会 暖突 Mサイズ!
メジャーな製品なので知っている方も多いと思いますが、主に爬虫類に使用する暖房器具となります。
現時点ではモノしん家にこれを使用すべき生き物はいないんですが、ちょっと考えがあり購入。価格はAmazonにて5,372円でした。
実際に使用するのはまだ先ですが、せっかくなので開封しつつどんなものなのか紹介したいと思います。いわゆる開封の儀ですね(笑)
32Wで100Wの保温球相当の省エネ暖房
まずはパッケージをよく見てみましょう。
上に掲載した写真と同じものですが、これが表面。
設置時のイメージイラストが描かれています。それを見てもらうとわかりますが、暖突はケージの天井に取り付けて下にいる生き物を暖める器具になります。
裏面はこんな感じ。
製品の情報がいろいろと書いていますね。
一部拡大してみましょう。
気になる保温性能のデータ。20℃の室温において、暖突の30cm下の温度が24℃になるとのこと。うーん、どうでしょうね。思ったより暖かくならないような感じもします。あまり高さのあるケージだと効果が薄いかもしれません。
電気代も気になりますよね。
ほぼ同じ熱効率だという100Wの保温球との比較が書いてあります。24時間つけっぱなしでの1カ月の電気代が、100W保温球1,360円に対し暖突Mサイズは437円とのこと。これはかなり違いますね!そして「MADE IN JAPAN」の記載が。日本製だとやっぱり信頼感があります。
箱の中身はシンプル
では、箱を開けて取り出してみましょう。
横幅びっちりサイズ。
全部取り出すと…
縦は電源コードがある分箱よりも小さいですね。
中身は暖突本体と固定用のネジなど(電源コードに縛り付けてある)、そして取扱説明書のシンプル構成です。
MADE IN JAPANらしくしっかりした作り
取り出した中身を詳しく見てみましょう。
まずは取扱説明書から。
付属のネジのセットの仕方が書いてありますね。
中も見てみましょう。
!?
びっちりと使用上の注意が書いてあります(゚ω゚;A) そして写真はありませんが、裏は保証書。取扱説明書らしいのは表紙のネジの記述くらいですね。まあ、確かに使い方は単純ですし、問題はないっちゃないですかね。
次は電源コードに縛り付けてあったビニール袋の中身を出して見てみましょう。
おっ、なんとドライバー付きです。あとはネジとワッシャが4つずつ。取扱説明書表紙のイラストとはだいぶ違う気がしますが、問題はないでしょう。
では、いよいよ本体を見てみます。
こちらは発熱面です。黒い部分が不織布で、これにより高温なのに触っても高温とは感じないらしいです。
大きさの参考までにモノしんの手を置いてみました。
数値的には、短辺が20cm、長辺が25cmとなっています。
厚みと電源コードの取付部を見てみましょう。
厚み2.1cm。パッケージ表面には「超薄型」と書いてあるんですが、うーん、少なくとも「超」ではない気がしますが(⌒_⌒; 電源コードは取り外しは出来ない構造です。取り付けはしっかりしており安心感は高そうですね。
天面はこんな感じ。
ケースはある程度の厚みがある金属板を折り曲げて成型されていて丈夫そうです。
四隅にあるネジ穴を拡大。
おや、何かでふさがれているように見えますね。ただ、それを取り除く術などありませんし、取扱説明書にも記載はありませんから、気にせずネジを締めても問題ないんでしょう。
コードの長さも気になりますよね。
測ってみますよ!
本体にメジャーを当てて…
コードのたるみ分多少の誤差はありますが、ほぼ1mですね。ちょっと短いようにも思えますが、ほとんどの場合、暖突はサーモスタットを介して電源に接続することになるはず。そうなるとサーモスタットの電源コードも長さに加わりますから、1mでも問題はないかもしれませんね。※サーモスタットとは、ケージ内温度を計測しヒーターのON/OFFを自動でしてくれる装置です。
まとめ
さて、暖突Mサイズを開封して観察してみましたが、作りはとても良いと感じました。ヒーターは一歩間違えば火災など大事故につながるものですから、信頼のおけるものであることが重要です。その意味では、暖突は文句のつけどころがないと言えるでしょう。
冬の間に暖突を使って試したいことがあるので、使用感についてはその時にでもまた記事にしたいと思います。