【アウトドア】お気に入りギア「レギュレーターストーブ ST-310」を紹介してみる!

こんにちは、モノしんです(*^-゚)v

 

モノしん、基本的にはインドア派ですが、アウトドアが嫌いなわけではありません。さらにアウトドア用品はインドア派の心もくすぐるようなものがたくさんあり、ネットでいろいろ見ていると物欲がわいてキリがないのです(笑) 実際に購入してしまったものもあり、そんな中で気に入ったものを今後は紹介していきたいと思います。

 

その第1弾がこれ!

「レギュレーターストーブ ST-310」外観

SOTO レギュレーターストーブ ST-310

ストーブといっても暖をとるものではありません。シングルバーナーというもので、調理や湯沸しに使用するものとなっています。

燃料は手軽に手に入れられる

まずは購入時に入っていた箱を捨てずに残しておいたのでお見せしたいと思います。

「レギュレーターストーブ ST-310」の箱

片方のサイドにはマイクロレギュレーターの効果と燃料について記載されています。

「レギュレーターストーブ ST-310」箱の記載1

まず燃料ですが、コンビニでも手に入るカセットガスとなっています。例えばイワタニなど他メーカーのものでも使用可能ですが、ST-310の性能を最大限に発揮させたいのであれば、SOTOパワーガスST-760を使用するのが良いようです。

マイクロレギュレーターというのは、安定した火力を実現してくれるものとのこと。カセットガスは連続使用や低温で内部の圧力が低下するため、火力が不安定になりやすいのです。マイクロレギュレーターはそれをある程度防いでくれるわけですね。記載のグラフによると、外気温5℃であっても25℃であっても1リットルの水を4分弱で沸騰させることができるとのこと。

もう片方のサイドには寸法などの仕様が記載されています。

「レギュレーターストーブ ST-310」箱の記載2

おそらく多くの人が気になるのは燃費ですよね。この記載によると、先ほども名前がでてきたSOTO製のカセットガスであるST-760を使用した場合、約1.5時間とのこと。パッと見短く感じるかもしれませんが、調理や湯沸しという用途であれば十分ではないでしょうか。

 

収納はコンパクト

収納ポーチが付属しており、入れた状態がこんな感じ。

「レギュレーターストーブ ST-310」収納ポーチ

ちょっと大きさわかりにくいですね(⌒_⌒; 仕様に記載されている収納時の寸法は幅140mm×奥行70mm×高さ110mm。十分にコンパクトと言えると思います。

収納ポーチから出すとこうなってます。

「レギュレーターストーブ ST-310」収納状態

脚と遮熱板を折りたたんでいるだけなので、この状態から使用状態にするのは超簡単。カセットガスをセットすることを考えても、30秒あれば使えるようにできます

 

使用方法も簡単だが注意点も

カセットガスを装着した使用状態はこうなります。

「レギュレーターストーブ ST-310」使用状態

カセットガスに覆いかぶさっているのが遮熱板で、鍋からカセットガスに伝わる熱をある程度防いでくれます

点火などの操作をする部分がカセットガスが付いているのと反対側にあります。

「レギュレーターストーブ ST-310」操作部

点火方法もとても簡単。ツマミを反時計回りに回していき「シュー」っとガスがでる音がしたら、ツマミの下に見えている黒いスイッチを押すだけ。点火後はツマミを回すことで火力調整ができます。

消火はもっと簡単。ツマミを時計回りに止まるまで回すだけです。

 

不満点もあるが解消可能

とても気に入っているST-310ですが、不満点もないわけではありません。

まず1つ目は点火スイッチの押しづらさ。先ほどのスイッチが写っている写真を見るだけでわかると思いますが、スイッチは非常に小さく奥まったところにあるので、とても押しづらいんです。また、ちょっとした反発力のある手応えのスイッチなので多少力を込めて押す必要があり、本体を支えてやらないと本体ごと動きそうになるので鍋(特に軽めの)がのっていたりする場合は注意が必要です。

2つ目は脚が熱くなること。全体が写った写真を見るとわかると思いますが、鍋をのせるゴトクがそのまま脚になっているんですよね。なので、火を点けたらすぐに熱くなり素手で触れるのは不可能になります。特に気を付けたいのは消火してすぐ再点火する場合ですかね。奥まったところにあるスイッチを押す時にうっかり触れてしまいそうですし、本体支えようと触ってしまうこともありそうです。さらに、置くテーブルへのダメージも気になるところでしょう。

ただ、この2つの不満点は解消可能なんです。実際脚の熱さに関しては対策済み。脚にシリコンチューブを装着するだけですが、熱さ対策だけでなく滑り止めにもなるので超オススメです。モノしんは内径3mmのものを通販で買って装着しました。滑りづらいので装着はかなり大変でしたが、使いやすさ大幅UPで大満足です。※洗剤をちょっと入れた水で濡らしてやると装着しやすいとか…。

で、モノしんは買ってませんが、スイッチの件もこんな商品で解決可能。

これを取り付けるとスイッチが大きくなるだけでなく、押し下げる動作で点火できるので動く問題も解決しそうです。そしてなんと脚に装着するシリコンチューブもセットになっているので別途買う必要がありません(;・∀・)

 

まとめ

モノしんはST-310をバーベキューに持ち込み、お湯を沸かしてコーヒーを飲んだりカップ麺を食べたりしています。「それだけ!?」って思うかもしれませんが、これを使ってお湯を沸かすという行為そのものがまずワクワクしますし、外で味わうコーヒーやカップ麺はまた格別ですからね。また、防災用品としても優れていますので、アウトドアをしなくても所有する価値があると思います。