【食器】スタンレーの「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」を開封レビューから保温性能の比較検証までやってみた!買う前に知っておきたいことを教えます!

【食器】スタンレーの「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」を開封レビューから保温性能の比較検証までやってみた!買う前に知っておきたいことを教えます!

こんにちは、モノしんです(^_-)-☆

今回紹介するのはこれ!

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」全体

スタンレー H2.0真空スリムクエンチャー 414ml

孫の代まで使える=一生モノの水筒で有名なスタンレーの商品です。

見た目が非常にカッコいいですが、それだけで買ってしまうと後悔するかも!?この記事を読んでおけば後悔の可能性を低くすることができると思うので、気になる方は是非読み進めてみてください。

開封レビュー

まずは開封していきましょう!

外箱はこんな感じ。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」パッケージ

ボール紙製ではありますが、プリントはデザイン性が高く良い感じです。

外箱をよく見てみると、こんな記載が。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」パッケージ表示

“熱い飲み物、ドライアイス又は炭酸飲料は入れないでください。”

!?

ドライアイスと炭酸飲料はともかく、熱い飲み物はバリバリ入れるつもりだったので、まさに青天の霹靂。まじかよと思いながら、中に入っている取扱説明書を確認すると…

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」取扱説明書

“熱い液体を入れすぎないでください”とのこと。その後も読み進めていくと、どうやらこぼれてやけどする恐れがあるからってことみたいですね。絶対入れちゃいけないってことではないと確認できたので、とりあえずは一安心。

気を取り直して開封に戻りますが、箱の中には特に緩衝材などはなく、紙に包まれた商品が入っていました。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」開封

包み紙を取り除くと…

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」開封2

うーん、いい感じ。めちゃくちゃカッコいいです。

ストローは装着された状態になっており、フタを外すと中に取扱説明書が入っていました。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」開封直後のカップ内

では、ここからは細部を見ていくことにします!

カップ表面

カップ表面の質感はツルツルではなく、きめ細かい凹凸がある感じでサラサラした触り心地。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」表面拡大

感触の良さだけでなく、滑り止めの効果もありそうです。そしてフォギーグレーの本体色にくすんだブルーのロゴがなんとも言えないカッコ良さ。

このロゴが剝がれてしまうとかなり残念ですが、耐久性は現時点ではなんとも言えません。なるべくダメージを与えないように気を付けたいところですね。

底にはいろいろな情報が書かれていますが、ここの質感が非常に高い。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」底面

これらの記載はプリントではなく、塗装を削って下地を見せることで表現されているようで、普段見えないのが残念になるくらいカッコいいです。

中心部のキャップのようなパーツがずれているのがちょい気になりますが、外せるものではないようですし、気にしないことにします。

フタ

フタは半透明の樹脂で、これも質感高く見えます。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」フタ

指が透けて見えているのがわかるでしょうか。

ストローを差し込む部分はこんな感じ。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」ストロー差し込み口

樹脂製のストローベースにシリコンのカバーが(おそらく)接着されています。

ストローを使わない場合は樹脂ベースを回転させ、飲み口を出します。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」飲み口

90°のところで軽く固定されるようになっています。

裏側はこんな感じ。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」フタ裏面

ストローベースは爪をつまめば簡単に外すことができるので、手入れはしやすいです。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」ストローベース取り外し

カップ内側

カップの内側はこんな感じになってます。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」カップ内側

それなりに深さがあり、なおかつ底に行くほど狭くなっているので、少なくともモノしんは底に手が届きません。これ、ちょっと気になる点です。まあ、モノしんの性格的にですが、洗った後に何かこびりついたりしていないか、直接指で触って確認したいんですよね。それができないわけです。

もちろん、スポンジなどを使えば簡単に底を洗うことはできますから、気にならない人のほうが多いですかね。

サイズ

500mlのペットボトルと並べるとこんな感じです。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」ペットボトルと大きさ比較

ペットボトルより高さは低く、上のほうは太いですが、下のほうは同じくらいの太さになっていて、多くの人が持ちやすいサイズだと思います。

こんな感じで、車のドリンクホルダーにもフィットします。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」車のドリンクホルダー使用

バランスも悪くないので、このまま走行しても大丈夫でした。ただし、飲み物を入れすぎると走行時の振動で漏れ出す可能性はあると思うので、その点は要注意でしょう。

ストロー

ストローはまったく柔軟性のない樹脂製で、太さは約9mm、長さは約21.6mmのかなりゴツいもの。

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」ストロー

飲みやすさは問題ないですが、本体側にストローを収納できるような仕組みはありませんし、かなりかさばる感じがしますね。

使用レビュー

飲み心地

正直なところ、フタの縁の部分が高すぎるせいで、飲み口から飲むのは至難の業です。ストロー使うか、フタを外して飲むほうが圧倒的に快適だと思います。

フタは回転させて外すタイプですが、半回転ちょっとで外れるので、飲むたび外してもそれほど手間にはなりません。

密閉性

構造上、完全に密閉はされません。ストローを使用せず、ストローベースの差し込み口がフタの飲み口と反対になるようにセットした状態が一番密閉に近い状態になると思いますが、その状態でも横倒しにすると飲み物が漏れ出してしまいます

保温性能の比較検証

モノしんがこれまで愛用してきたサーモスのマグカップと保温性能を比較してみました。

まず、部屋の温度は9℃(泣)

検証時の室温

保温性能の検証にはうってつけですね。

で、約70℃のお湯250mlをそれぞれに注いでフタを閉め(スタンレーは前述した一番密閉に近い状態)、30分後に何℃になるか試してみました。

その結果!

サーモスは約60℃!

「サーモス 真空断熱マグカップ 350ml」検証結果

スタンレーは約62℃!

「H2.0真空スリムクエンチャー 414ml」検証結果

どちらもしっかり保温してくれていますが、スタンレーのほうがわずかに保温性が高そうですね。

まとめ

質感は非常に高く、所有欲を満たしてくれるのは間違いありません。しかし、日常で使うならマグカップのほうが気軽だし、外に持ち出すには密閉性がちょっと心もとない。言ってしまえば、使うシーンに困るんですよね。

欲しいと思ったら自分のライフスタイルを考えて、どんな時に使えるか確認してから買うのがオススメです!