こんにちは、モノしんですσ(゚ー^*)
今回食べるカップ麺はこれっ!
エースコック キリマルカップラーメン!
さてこのカップラーメン、再現モノであります。元となったのは…
小笠原製粉 キリマルラーメン!
西三河地方のソウルフードであり、現在直接購入ができるのもその地域だけだとか。当然、モノしんの住んでいる札幌で売っているのを見たことはありません。ただ、存在は知っていました。2018年に「キリンラーメン」から「キリマルラーメン」に名を変えた際ニュースになっていたのを見た他、テレビや雑誌等のラーメン特集ででも見たのだと思います。そんなわけで残念ながら食べたことはないため、今回のレビューは再現元との比較はできません(まあ、これまでのレビューでも再現元との比較をできたためしはほとんどないのですが…)。純粋に味のレビューを行いたいと思います!
昔ながらの袋麺を思い起こす
まずは栄養成分表示を見てみます。
1食80g当たり、カロリー332kcal、炭水化物51.3g、食塩相当量5.2g。「日清 カップヌードル」と比較してみると、内容量は+2g、カロリーは-19kcal、炭水化物は+6.8g、食塩相当量は±0gとなっています。カロリーはやや少なめですが、糖質(炭水化物)が多めなので、プラマイゼロ、大体同じって感じですかねえ(雑)
フタを開けて中を見てみましょう。
粉末スープとかやくがあらかじめ入っています。よって、小袋はありません。麺は白く縮れていて、なんだか昔ながらの袋麺を思い起こさせる見た目です。
あっさりしょうゆ味の是非
調理するとこのように。
ほー、しょうゆ味とは思えない薄い色!しかし、再現元のキリマルラーメンの調理後写真をネットで見てみると、同じような感じなので再現度は高いのかもしれません。
では、食べてみましょう!
まずスープ。薄い色の見た目通り、かなりあっさり味ですね。お好みの具を入れる前提の袋麺であればアリな味付けだと思いますが、カップ麺としてはちょっと物足りない気もします。
麺は四角い断面の油揚げ麺。白っぽい色といい、袋麺感かなりあります。食べてみると、やや硬め食感。あっさりした食べ応えは同じくあっさりしたスープとの相性良好です。
具は「大豆加工品、卵、ねぎ、メンマ」。肉そぼろのようなものは、肉ではないんですね。特に味は付いてないようで、歯応えだけで言えば結構肉っぽいです。特筆すべきなのはメンマですかね。カットは細かいんですが、歯応え良いですし、旨味もあって美味しいと思いました。
総評
再現モノでないとすれば、ちょっと物足りない味と思ってしまいそう。ただ、定番袋麺の再現であるとすれば、途端にアリな味となります。前述したように再現元であるキリマルラーメンは食べたことないんですが、素朴な味わいは再現度の高さを想像させてくれます(もちろん、本当に再現度が高いかどうかはわかりませんが)。あくまでも昔ながらの袋麺の再現、そう思って食べれば期待を裏切られることはありません。長いスパンで考えればまた食べたくなることもありそうですが、おそらく長くない販売期間の中ではどうでしょうか(^^;
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