【調理器具】リバーライトのフライパンを買って使ったのでレビュー!使いこなすにはどうしたら?

こんにちは、モノしんです(*゚▽゚)ノ

今回紹介するのはこれ!

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」のパッケージ

リバーライト 極JAPAN 炒め鍋 26cm

箱じゃ何かわかりませんよね。これはリバーライトというメーカーのフライパンです。

以前、ティファールのフライパンを購入したという記事を書きました。

 

ティファールのフライパンはとても良いものでしたが、2年以上の使用によってコーティングが剥がれてきたらしく、ところどころこびりつくようになってしまったんです。そこで、次はコーティングされていない鉄のフライパンを買おうと以前から心に決めており、慎重に検討した結果がこのリバーライトのフライパンというわけです。

 

開封してみよう

リバーライトのフライパンには様々な大きさと形状がラインナップされていますが、入手したのは炒め鍋と呼ばれる形状の直径26cmのもの。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」のパッケージ側面

このあと写真をお見せしますが、一般的なフライパンよりも深さがあるものとなっています。

箱を開けてご対面!

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」開封1

おお~(゚∀゚)

取扱説明書を取り出します。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」開封2

おお~(゚∀゚)

袋から出す前に、取扱説明書を見てみます。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」の取扱説明書

字が大きく、非常に読みやすいですね。内容は公式サイトに掲載されている使用説明書ページの内容とほとんど同じで、とてもわかりやすいと思います。

いよいよ袋から出します!

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」全体

うーん、美しいですね~(☆∀☆)

細かく見てみよう

それでは細かく見ていきましょう。

まず裏面。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」全体裏

そして側面。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」側面

サイズを実測してみます。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」上面を実測

上面の直径が商品名通りの約26cmとなっています。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」底面を実測

底面の平らな部分の直径は約15cmってとこでしょうか。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」深さを実測

深さは約7cmとなっています。※上にバーベキュー用の網を載せて、底から網までの距離を測りました。

フライパンの取っ手を持った状態だと左側に注ぎ口があります。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」の注ぎ口

モノしん的には注ぎ口は右にあったほうが使いやすいんですけどね。まあ、それは人それぞれですし、なくてもあまり気にならないので問題はないですかね。

取っ手の接続部分。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」の取っ手接続部分内側

リベット2つが鍋内側に露出しています。汚れが溜まったりしやすそうですし、内側には何もないのが好み(ティファールのフライパンは何もない)なんですが、気を付けて洗えば大丈夫でしょう。

外側はこんな感じ。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」の取っ手接続部分外側

ここも汚れが溜まりそうなので注意が必要ですね。

取っ手は取り外すことが可能。

「極JAPAN 炒め鍋 26cm」の取っ手着脱方法

金具がボルトになっているので、写真のように丈夫な棒をリング部分に通して反時計回りに回転させてやれば、金具が外れて取っ手が取り外せるようになります。金具を外した後は鍋側に固定されている金具に取っ手が差し込んであるだけなんですが、結構きつめで取り外すのは大変でした(試しに取り外してみたのです)。

取っ手のみで販売もされているので、焦げたり汚れたり割れたりしても安心ですね。

使いこなす覚悟は必要

リバーライトの鉄フライパンは普通の鉄フライパンと比較して錆びにくいのが特徴となっていて、その分手入れが簡単というのがウリ。とはいえ、やはり使う上で鉄フライパンならではの注意点があります。

まず1つは初回使用時の「油ならし」。

リバーライト取扱説明書に記載されている「油ならし」の方法

1.油を鍋の深さの1/3くらいまで入れて、弱火で5分ほど熱します。

2.火を止めて、油をオイルポットなどの容器に戻します。

3.キッチンペーパーなどで、鍋の内側に残っている油を、鍋肌にまんべんなくすり込むように拭いて下さい。

ちょっと面倒ですが、やらなければならないのは基本的に最初の1回だけなので、これは問題ないでしょう。※基本的にと書いたのは、リセット(フライパンを磨き粉などで磨いてほぼ使用前の状態に戻すこと)した場合はまたやる必要があるからです。

次に毎回使う前に行う「油返し」。

リバーライト取扱説明書に記載されている「油ならし」の方法

1.フライパンをコンロに乗せ中火で充分温めます。

2.油をたっぷり(お玉一杯ほど)入れ、フライパンの肌に油をなじませます。

3.油が熱くなり、フライパンに充分なじんだら、油をオイルポットに戻します。これが”油返し”です。この後、調理に必要な量の油を入れて調理開始です。

これを毎回やるってなったら結構面倒ですよね。モノしん的には、特にこびりつきやすい食材を調理する時だけ、これをやればいいかなと思ってます。ぱっと思い付くのは、ご飯とか麺、メニューとしてはチャーハンや焼そばなんかですかね。肉や野菜を調理するなら、充分温めたフライパンに使う分だけ油を入れ、なるべく広く延ばしてやれば普通に調理できちゃいます。

そして使い終わった後の手入れですが、フライパンが熱いうちに洗剤を使わずタワシとお湯で洗い、水気を切り水滴を拭き取ってから保管とのこと。

フライパンが熱いうちにとのことですが、そんなことをしていたら料理が冷めてしまうので、モノしんはお湯だけ入れて汚れが固まってしまわないようにしています。この時、説明書には特に書かれていませんが、冷たい水を入れるのはやめたほうがいいでしょう。温度差で変形する恐れがあると思います。んで、料理を食べ終わったらすぐに、上に書いたように手入れを行います。普通の鉄フライパンだと最後に油を塗っておくところですが、それはしなくていいのが錆びにくいリバーライトのいいところですね。ただ、油が充分になじんでいない使い始めの期間や、しばらく使わない時は塗っておいたほうがいいんじゃないかとモノしん的には考えています。

代表的な注意点は以上のような感じですかね。読んでお分かりいただけたと思いますが、やはりコーティングフライパンと比べれば手間はかかり、普通の鉄フライパンと比べればマシというだけで、使いこなすにはある程度の覚悟は必要になってくると思います。

まとめ

モノしんは使いこなす覚悟の上で入手したため、とても気に入ってほぼ毎日調理に使っています。価格はフライパンとしては高めだと思いますが、コーティングしてあるフライパンと違って、大事に使えば一生モノですから、むしろ安いと言えるんじゃないかと思います。多少手間をかけてもいいから長~く使えるフライパンが欲しいと思っている人には、リバーライトのフライパンはおすすめできますよ。