こんにちは、モノしんです!
皆さん、アニメ「水星の魔女」って観てましたか?いわゆるガンダム作品の一つで、つい先日、感動の最終回を迎えたところなんですよね。モノしんは毎週楽しみにしていたので、現在ちょっとロス気味です(:_;)
さて、今回レビューするのは、その「水星の魔女」の主人公である「スレッタ・マーキュリー」とヒロインである「ミオリネ・レンブラン」のプラモデル!
作ったのは結構前で、ブログ記事にすることは想定していなかったので、完成品のレビューとなりますことをご了承ください。
商品情報
まずは作ったプラモデルの商品情報をご覧ください。
価格:3,520円(税10%込)
発売日:2022年10月15日
対象年齢:15才以上
価格:3,520円(税10%込)
発売日:2022年11月26日
対象年齢:15才以上
どちらも3,520円という価格は同じですね。
最近のプラモ事情を知らない人は高いと思うかもしれませんが、他の商品と比較して特別高いわけではないですし、この商品の出来を考えれば妥当な価格と言えると思います。
塗装いらずで高い完成度
いきなりですが、完成品をご覧ください。
塗装は全くしておらず、ただ組み立てて付属のシールを貼っただけの状態です。
後ろから見るとこんな感じ。
塗装をしていないにも関わらずしっかり色分けされており、非常に見栄えが良いですよね。
個人的に気になるところをあえて言うとすれば、スレッタが持っているハロの目と口?くらいですかね。そこだけでもスミ入れしてやれば、さらに良くなりそうです。
また、ポージングの自由度も高く、アニメのシーン再現なんかもやろうと思えばできちゃいそうです。
クリアカラーの台と支柱について補足しておくと、スレッタとミオリネそれぞれに付属していますが、台には複数の支柱用の穴が開いているため、写真のように、1つの台に2人を立たせることも可能です。
制作難易度は高くない
ここからは制作について書いていきたいと思います。
まず、ただ組み立てるだけであれば、全く難しくありません。1体につき数時間で作れてしまうと思います。まあ、髪や手の指のように細いパーツがあるので、間違って折ったり切ったりしないよう注意が必要なくらいでしょう。
ちょっと難しいのが、シール貼りですね。小さいシールが多いので、なかなか思った場所に貼るのが難しいです。
特に難しかったのがここ。
赤丸をつけた袖の色付き部分なんですが、これシールなんですよ。細長いシールを巻き付けるように貼らなければならず、かなり精密な作業が要求されます。
そして実は、さらに難しい部分があります。
それは顔!
スレッタとミオリネそれぞれ、口を開けていない顔については目と眉毛があらかじめ印刷されており、それを使うのであれば何も難しくないんです。
ミオリネについては、それを使いました。
こんな感じですね。
しかし!口を開けた顔については、目と眉毛は印刷されておらず、水転写式デカールを自分で貼り付ける必要があるんです。
水転写式デカールとはこんなもの。
プラモデルを作ったことがない人には馴染みがないかもしれないですね。
どういうものなのか簡単に説明すると、貼り付けたいものを大まかに切り取って台紙ごと水に浸けると、シール部分が台紙から浮いてくるので、それを貼り付けたい箇所に台紙からスライドさせ、位置を調整して水を拭き取ることで貼り付くというもの。
やったことがある人はわかると思いますが、これがなかなか思った場所に貼り付けるのが難しいんですよね。調整に時間をかけすぎると水が乾いてきて、しわになったり最悪破れたりするし。
しかもこの商品のデカールは、目と眉毛は一体となっているのでずれることはありませんが、左右の目は別々なので、うまく位置を調整しないと左右の目の距離が近くなってしまったり離れてしまったり、当然上下がずれる可能性もあり、ちょっとのずれで顔の印象が全く変わってしまうので、かなり神経使う作業になります。
スレッタは頑張ってその作業しましたが、二度とやりたくはないです(笑)
救いなのは、上のデカールの写真を見てわかる通り、目の表情1種類につき2枚ずつ用意されていますし、種類も豊富で、失敗してもやり直しができるところですね。
まとめ
人物のプラモデルって今回初めて作ったんですが、この商品についてはアニメの再現度が非常に高く、正直驚きました。特に髪型、複雑なのにどこから見ても違和感なく立体化されていて、ホントにすごいと思いました。
発売直後は売り切れてて手に入りにくかったんですが、今では普通に買えるようですし、値段相応の満足感が得られる商品だと思うので、「水星の魔女」の余韻に浸っている人は、是非買って作ってみてはいかがでしょうか。