【アウトドア】WAQのランタン「LED LANTERN2」を買ったので開封レビュー!ボタン一つでどう操作する?

「WAQ LED LANTERN2」背面

こんにちは、モノしんです!

今回新たにLEDランタンを新調したので、開封レビューをしてみたいと思います。

ちなみに、以前購入したLEDランタンのレビューもしておりますので、興味があれば是非ご覧ください。

さて、今回購入したLEDランタンはこれ!

「WAQ LED LANTERN2」外箱

WAQの「LED LANTERN2」です!

商品情報

まずは商品情報をご覧ください。

【WAQ LED LANTERN2】
 価格:9,980円(税込)
 本体サイズ:11.5cm x 8cm x 3.5cm
 重量:約700g(付属品含む)、約410g(ハンドル付本体のみ)

価格的には以前買ったUJackのLEDランタンよりもお高めですが、1万円以内で買えるということで、充電式LEDランタンとしては買いやすいほうだと思います。

立派な専用収納ケースが付属

それでは箱を開けて中を見てみましょう!

「WAQ LED LANTERN2」開封
「WAQ LED LANTERN2」専用収納ケース

専用収納ケースは高級感があります。まあまあガッシリしたセミハードケースって感じですかね。表面の手触りは柔らかく、材質はわかりませんが、引っかき傷がつきやすそうな感じがします。実際試す勇気はないので、確かではありませんが。

商品情報によるとこの状態で約700gとのことですが、実際測ってみると619gとだいぶ軽い結果に。まあ、軽い分には文句はないですけどね。もちろん、内容物もちゃんと揃っていますので。

ケースの大きさは商品情報にないので測ってみると、約15cm×12.5cm×7.5cmでした。正直なところ、結構デカいなと感じました。

ケースの開閉しにくさが気になる

ケースを開けて、いよいよ「LED LANTERN2」本体と対面しましょう!

っと、ここで気付いたのが、ケースが開けにくい!ファスナーで閉じているんですが、ケースの角の部分で引っかかるんですよ。もちろん閉じる時も同様で、これはちょっとストレスが溜まる部分かもしれませんね…。

で、開けるとこんな感じです!

「WAQ LED LANTERN2」専用収納ケースの中身

本体と、アクセサリーボックスが入ってました。

フタの裏側にはちょっとしたポケットが設けられていて、WAQのLINE公式アカウントについて書かれたカードと取扱説明書が収められています。

「WAQ LED LANTERN2」専用収納ケースのフタ裏側

アクセサリーボックスの中身はこんな感じ。

「WAQ LED LANTERN2」アクセサリーボックスの中身

充電ケーブル、カラビナ2つ、ハンドルのネジ用マイナスドライバーに、ハンドルのスペアパーツ(ネジとバネ)となっています。

そしていよいよ本体とご対面!

「WAQ LED LANTERN2」本体と対面

いいですね~。ちなみにカラーは2023年7月時点でオリーブ、タン、カモフラ、ブラックの4色が展開されており、モノしんが選んだのはタンになります。

本体を観察してみよう!

では本体を詳しく見てみましょう。

大きさはコンパクト。専用収納ケースと比べるとこんなに違います。

「WAQ LED LANTERN2」本体と専用収納ケース

重さは実測411gで商品情報通り。大きさの割にはズッシリしてますね。

上面にはボタンとゴム製カバーとバッテリー残量を示すランプがあり、カバーをめくるとタイプAとタイプCのUSB端子が一つずつ設けられています。

「WAQ LED LANTERN2」上面
「WAQ LED LANTERN2」上面カバーの中

下面にはネジ穴。これはカメラに装備されているネジと同タイプなので、カメラの三脚に固定して使うことができます。

「WAQ LED LANTERN2」下面

ハンドルはクリック感なく動くタイプ。ちょっと固めの動きで任意の場所で止めることができるので、吊り下げて使うにしても、置いて使うにしても、ちょうどいい角度に調整できます。

「WAQ LED LANTERN2」角度調整1
「WAQ LED LANTERN2」角度調整2
「WAQ LED LANTERN2」角度調整3

また、ハンドルの動きの固さは左右のネジの締め具合である程度は調整可能です。

「WAQ LED LANTERN2」ハンドルのネジ

そしてこのハンドル、本体にネジで留まっているわけではなくマグネットでくっついているので、工具を使わずに取り外すことができます。

「WAQ LED LANTERN2」ハンドル取り外し

これはテントの天井に吊り下げて使用している時などに、簡単に本体だけ持ち運べるようにするための配慮のようなんですが、本体左右部分に引っかかりがあるからか、取り外すにはちょっと力を込める必要があります。それなら普通にハンドルごとテントの天井から外しても、そんなに手間は変わらないのではと思ってしまいました。

また、マグネットなら車のボディや鉄のキャンプ用品とかくっつけて使えないかなって思っちゃいますよね。それ、公式サイトに控えるよう記載されています。実際試してみると、マグネット部分が若干へこんでいるからなのか、ずり落ちてしまいますね。

最後に発光面を見てみましょう。

「WAQ LED LANTERN2」発光面

シンプルな見た目で、特筆すべきことはありません。

操作はボタン一つでできる

操作は上面のボタン一つで行います。

1回押すと電源ONで、バッテリー残量を示すランプが点灯します。

「WAQ LED LANTERN2」電源ON

そのまま8秒ほど何もしないと、自動で電源OFFとなります。

電源ON状態からさらにもう1回ボタンを押すと、最大光量で点灯。以後1回押すごとに光が弱まっていき、光量は全部で4段階となっています。最小光量の状態からもう1回押すと光が点滅するSOSモードに。さらにもう1回押すと消灯します。

消灯するのに何度もボタン押す必要があって面倒じゃない?と思った人もいると思いますが、そこは心配ご無用。15秒以上点灯後は、1回押すだけで消灯できます。

点灯状態でスイッチを長押しすると、光の色を変えることができます。昼白色(黄色っぽい)、昼光色(白っぽい)、電球色(オレンジっぽい)の全3種類で、左記の通りの順番で切り替わります。

点灯状態はモノしんのカメラでは全然うまく撮影できなかったため、色の感じを知りたい方は公式サイトを見てみてください。実際の見た目にほぼほぼ近い点灯状態が示されています。

光の色は記憶してくれるようで、再点灯した時は消灯した時の色で点灯します。

明るさについては、最大光量だと直視できないレベルです。その光量でもバッテリーは8.5時間持つとのことですから、実用性十分ですよね。最小でも行動するのに不足ない明るさがありますし、その場合は60時間も持つとのことなので、災害時の備えとしても使えそうです。

照射範囲も広く、モノしん部屋の天井の電灯の位置で点灯したら、余裕で部屋全体を照らすことができました。もちろん、明るさは部屋の電灯には劣りますけどね。

モバイルバッテリーとしても使える

実はこの商品、モバイルバッテリーとしても使用可能です。

容量は13400mAh。以前モノしんがレビューしたAnkerの大容量20100mAhのモバイルバッテリーにはさすがに劣りますが、5000mAhの商品なども存在することを考えると、モバイルバッテリーとして十分な容量があると言えます。

付属のケーブルは両端がタイプCのUSBで、長さは実測1mありました。※本体カラーにより、異なる仕様のケーブルが付属していることがあるようです。

「WAQ LED LANTERN2」付属のケーブル

見ての通り、片方にはアダプターが付いているので、microUSBかLightningに変換して使うこともできます。

前述の通り、本体にはタイプAとタイプCのUSB端子がついていますが、モバイルバッテリーとして使う場合は、どちらの端子からでも大丈夫。となると、気になるのは2つの端子を同時に使用して2つの機器を充電できるかどうかですが、実際試してみると問題なくできました。もちろん、タイプAのケーブルは付属していませんので、自前のものを使います。

本体の充電について

最後に本体の充電についてですが、タイプCのUSB端子から行います。モバイルバッテリーとして使う場合とは異なり、タイプAのUSB端子からは充電できませんので要注意です。

まとめ

ランタンとしての性能が良いのはもちろん、大容量モバイルバッテリーとしても使えて1万円以下という価格はかなりコスパが良いと思います。デザインも良いですし、非常に高い満足感を得ることができました。

LEDランタンは、アウトドアをしないとしても防災の備えになり、寝る前の読書のための明かりなど日常で使うことだってできちゃいますので、一家に最低でも一つ用意しておいて絶対に損はありません。どれを買おうか迷ったら、この商品は強くオススメできます。