こんにちは、モノしんです(^_-)-☆
今回食べるカップ麺はこれ！
日清 カップヌードル 担担！
このCMが大変印象深いカップヌードルの新作です。
若い人はわからないでしょうが、これ昔あったとあるCMのオマージュですよね。ここで詳しくは語りませんが、調べればすぐわかると思うので、気になる人は調べてみてください。
パッケージには”ザクザクコリコリ新食感”、”スープを食べつくす”、”花椒とゴマ香るコク旨たんたん”などと情報過多気味に書かれておりますが、一体どんな味なのか、試してみることにしましょう！
商品情報
まずは商品情報をご覧ください。
価格：236円（税別）
内容量(麺量)：87g(60g)
発売地域：全国
カロリーは432kcalとなっていて、カップ麺としては高め（参考：日清カップヌードルは351kcal）。ビッグ商品ではないんですが、ビッグ並のカロリーとなっているので、その点は注意が必要ですね。
開封から調理まで
フタを開けるとこんな感じ。
カップヌードルらしく、小袋は入っておらず、粉末スープとかやくがあらかじめ入っているタイプです。
麺が見えないくらいにいろいろ入っていて、期待が高まりますね。
調理方法もいつも通り、お湯を注いで３分間待つだけとなりますが、よくまぜるよう記載されているのがいつものカップヌードルとは異なるポイントかと思います。
食べてみた！
調理するとこのようになりました。
ちょっと具の存在感がなくなりましたね…。しかし、後述しますが、実際のところ具の存在感はすごいんですよ。
とにかく、食べてみることにしましょう！
スープ
まず、ゴマの風味とコクのある旨味がしっかり感じられます。
パッケージに記載されている花椒は香りの一要素としてあったとは思うんですが、それほど印象的ではなかったですね。花椒といえば痺れる辛さのある香辛料だったはずですが、それはなかったように思います。
唐辛子系のいわゆる普通の辛さは少しありますが、多くの人が問題なく食べられる程度に抑えられています。
スープの原材料を見てみると、にんにく、しょうが、胡椒といった香辛料やピーナッツバターなんかも入っていて、それらを一つ一つ感じられるわけではないですが、単純ではない味わいには確かになっていますね。
総じて、マイルド寄りではありますが、かなり本格的な担々スープになっていると感じました。
麺
ちょっと前にレビューした「カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ」には細いタイプのカップヌードル麺が使用されていましたが、今回の商品は太いタイプとなっています。
どういう基準で太さが選ばれているのかはわかりませんが、この商品の場合は本格的な担々スープと後述する具の存在感に対抗するために太い麺、という判断でしょうかね。
実際バランスはとれていると感じたので、太麺で正解だったと思います。
具
種類は「ごま、カシューナッツ、ザーサイ、味付豚ミンチ、チンゲン菜」と、非常に賑やか。
ごまはとにかく量が多く、スープを飲んでも麺を食べても口に入ってきます。上に貼り付けたCMによると、”ザクザクコリコリ新食感”の”ザクザク”はカシューナッツが生み出していることになってるんですが、モノしんとしてはごまが生み出しているように感じられました。
カシューナッツ、ザーサイは粒は小さめですが、数はそこそこ入っており、ちゃんと存在感を放っています。CMによると”コリコリ”をザーサイが担っているとのことですが、モノしん的にはどちらもコリコリ。しかし違った種類のコリコリで歯応えのバリエーションを生んでいますね。
ザーサイはちゃんとザーサイの味がして、ただでさえ複雑な味わいのスープにもう一つインパクトを加えています。実はモノしん、ザーサイがあんまり好きではないんですが、小さめなことがプラスに働き、むしろ美味しく感じました。
味付豚ミンチは謎肉のことですね。食べている間は謎肉とは思っていなかったんですが。前述した具と比較するとどうしても印象が薄くなりますが、いつも通り美味しいです。
担々麵らしく、葉物にキャベツではなくチンゲン菜を使用しているのは好印象。ですが、存在感はあまりなかったですね。
具の総評としては、めちゃくちゃ良かったと思います。”新食感”とまで書くほどの歯応えが生み出す心地良さは格別でした。十分な量入っていたとは思うものの、もっとその歯応えを感じたくて物足りなく感じてしまったほどです。
まとめ
カップヌードルの新作って、結構スープ重視で具はおまけな印象が強いんですが、今回のこの商品はスープと具の両方がハイレベルとなっており、全体として非常に美味しい一杯となっていました。
これは皆さんにも是非一度食べてみてもらいたいですし、日清さんにはレギュラー商品化を強く希望します！
