こんにちは、モノしんです!
引き続きなかなか投稿できず申し訳ありません(´ω`) しつこくアピールさせていただきますが、投稿できずともツイートはしておりますので、Twitterのほうも何卒よろしくお願いします!
今回はこれを作って遊んでみますヾ( ゚∀゚)ノ゙
クラシエフーズ ポッピンクッキン たのしいラーメンやさん!
以前同じシリーズの商品である「たのしいナンカレー」をレビューしましたが、まさかの本物そっくり味に感銘を受けたのでした。
今回レビューする「たのしいラーメンやさん」は残念ながら本物そっくり味ではないようですが、どのようなものか試してみることにしましょう!
作り方はナンカレーよりも単純
パッケージ裏を見てみましょう。
作り方や原材料、栄養成分表示などが記載されています。
作り方はかなり詳細なので、ちゃんと読めば迷うことはなさそう。「たのしいナンカレー」ではレンジを使う工程などもあり多少複雑でしたが、こちらはそういうこともなく単純そうです。
栄養成分は1食25g当たり、カロリー100kcal、食塩相当量0.1gと、モノしんがいつも紹介する成分について見ると意外にカロリーあるなあという感じ。パッケージに「カルシウムたっぷり」とあるようにカルシウムは56mgと多め。牛乳1食分(コップ1杯200g)当たり220mgとのことなので、重量当たりで言えばかなり多いですね。ただ、1食分で比較してしまうとそれほどでもなく、見方によって価値が変わりそうです。まあ、カルシウム摂取目当てでこれを食べるってこともないでしょうから、大きな問題ではありませんね。
パッケージを開けて中を取り出すとこんな感じ。
しぼりぶくろ、トレー、フォーク、つまようじ、スープのもと、めんのもと、具のもと、キャンディとなっています。
しぼりぶくろを拡大するとこんな感じ。
メインの役割は麺をしぼり出すための袋ですが、材料のサイズを測るガイドとしての役割も与えられています。
意外に高度な作業が要求される
では作っていきましょう!
トレーを切りはなす
まずはトレーをハサミなどを使って切りはなしていきます。切りはなして必要な部分だけ集めるとこんな感じ。
切る場所はガイドとなる線があり明確ですが、立体的な造形のものをハサミで切ってゆくのはなかなか難しいです。トレーを押さえる手を切りつけてしまわないよう注意が必要ですね。
たまごとナルト分の材料を確保しておく
キャンディを開封して少しちぎり、しぼりぶくろに記載されたガイドの大きさに合わせたボールを作ります。
キャンディはいわゆるソフトキャンディで、ハイチュウみたいなものを想像していただければいいと思います。大人の力であれば問題なくちぎれますが、子供の力だとどうでしょうね(⌒_⌒; キャンディがベタベタして作業しにくい場合は少し冷やすと良いとのことです。
後々わかったことですが、たまごの分が大きすぎ、ナルトの分が小さすぎました(笑)
ギョーザを作る
たまごとナルトの分をちぎって残ったキャンディを2等分し、しぼりぶくろに記載されたギョーザの大きさガイドに合うよう薄く延ばしていきます。
ギョーザ型を用意し…
作った皮をしっかり押し付けて具のもとをくぼみに入れます。
グリーンピースをイメージしたと思われるものがいい味だしてますね(笑)
具のもとがこぼれないよう、型ごとエイヤッとたたみます!
同じ工程でもう1つ作ってギョーザは完成です(*^o^*)
ケチったつもりはないものの、具のもとは少し余りました。
ラーメンを作る
まずはスープ。
底に♪が書かれたトレーの線まで水を用意し…
スープのもとを全て入れて付属のフォークでよく混ぜます。
特に苦もなく全て溶けていきました。
スープはこれで完成です。
次に麺。
底に☆が書かれたトレーの線まで水を用意し…
めんのもとを全て入れて混ぜていきます。
スープと違い、こちらは水と粉をしっかり混ぜ込むようにしていかなければなりません。
ドロドロさといい色といいスライムを彷彿とさせます(笑)
次にしぼりぶくろの指定された箇所に付属のつまようじで穴を開け…
しぼりぶくろの上を折り返してから、水と混ぜ合わせためんのもとを入れます。
上を折り返すのは単純に入れやすくするためですね。この時点でめんのもとは非常に粘度が高く、フォークを使ってかき出さなければトレーから出てきませんでした(´Д`ι) その際、両手はトレーとフォークを持つのでふさがりますから、その状態でしぼりぶくろに入れていくのはなかなか難しかったです。
しぼりぶくろに全て入ったら折り返しを元に戻し、ねじって口を閉じましょう。
あとはつまようじで開けた穴からめんのもとをしぼり出し、スープに直接まわし入れるだけ!
全てしぼり出したらトッピングを作ります。
たまごとナルトの型に最初のほうの工程で取り分けておいたキャンディを押し付けます。
前述しましたが、たまごのキャンディは多すぎ、ナルトは少なくなってしまいました。ここで調整してもいいですが、そこまで厳密ではないですからこのままいきます。
型からキャンディをはずし、トレーに少しこびりついて残っていためんのもとをフォークを使ってくぼみにうまく塗り込みました。
小さいのでなかなか細かい作業が要求されました(´・ω・`;)
できたたまごとナルトをラーメンにトッピングして完成です!
その出来ばえは…
全て完成するとこうなりました!
めっちゃリアル~(≧∇≦)
作り方には書いていませんでしたが、パッケージイラストのラーメンには具のもとの入っていたグリーンピース状のものが浮いているので、残った具のもとはラーメンに入れてしまいました。
麺もちゃんと麺してます(笑)
いや~、この見た目は素晴らしい!しっかり達成感があります(^^)
見た目とのギャップがつらい
さて、食べてみましょう!
まずラーメン。こっ、これは…。うーん、厳しいですね。この製品は「たのしいナンカレー」とは違って本物そっくり味ではありません。ラーメンについては、麺がコーラ味、そしてスープもコーラ味(ーー;) 見た目がリアルなラーメンなのにコーラ味って結構つらいものがあります。また、麺の食感が微妙。当然コシなどないですし、柔らかいゼリーというか…。ちょっと気持ちが悪い歯応えに感じてしまいました。作り方には待ち時間(スープに入れる前なのか後なのか不明)によって固さが変わると書いてあるので、もうちょっと待てば変わったでしょうかね…?たまごとナルトについてはソーダ味のソフトキャンディなので、あまり違和感なくお菓子として楽しめました。
そしてギョーザ。ソーダ味のソフトキャンディでできた皮の中にシュワっとするコーラ味の粉が入っています。これは美味しかったです。普通にそのまま売っててもいいくらいですね。
総評
まず完成までの過程についてですが、それなりに高度な作業が要求されるため、作る楽しみと完成した時の達成感を味わうことができました。実はパッケージ裏面に「小さなお子様では作り方が難しいので、保護者の方が手伝ってあげてください。」と書いてあるんですよね。これは本当にその通りで、小学生低学年以下だと1人で作るのは相当難しいかもしれません。
味については前述した通りで、ラーメンは厳しくギョーザは美味しい。この点は本物そっくり味でインパクトがあった「たのしいナンカレー」と比較するとかなり劣る部分ですかね。もしそれを味わっていなかったら、こんなものかなあと納得したかもしれないですけどね。
「たのしいナンカレー」は驚きの味を味わってほしくて大人にもオススメでしたが、こちらは特にオススメはしません。かと言って子供には難易度高いですし、やっぱり親子で一緒にってのが自然な楽しみ方だろうなと感じました。