【アクアリウム】ミナミヌマエビを観察してみよう!そしてモノしんの悩みとは?

こんにちは、モノしんです!

今回はこのブログでも何度か名前が出てきている「ミナミヌマエビ」について少し掘り下げてみたいと思います!

ミナミヌマエビの特徴

まずはどんな姿をしているか、MONOSHIN chの新作動画でご確認ください(v^ー゚)

この動画では大きさがわかりにくいと思いますが、最大でも3cmほどの小さな淡水エビで、日本の自然の中にも生息している生き物です。

小さな体ではありますが、ある程度の高温からかなりの低温まで耐えることができ、冬に加温せず飼育することも可能。

性格はおとなしく、他の生き物を襲うようなことはありません。しかしながら、襲われる側にはなりやすいため、混泳させる場合はその点を考慮して相手を決める必要があります。

寿命は1年ほどと短いのですが、以前紹介した「ヤマトヌマエビ」と違い淡水水槽で繁殖することができるので、うまくいけば世代交代させながら長く飼い続けることができるのも魅力の1つです。

気になる値段はモノしんが買ったホームセンターでは1匹60円程度と格安。非常に導入しやすい生き物と言えると思います(^^)

ミナミヌマエビだけが生きられない?

最近このミナミヌマエビについて悩みがありまして、えびたろー水槽でもメダカ水槽でもミナミヌマエビだけがポツポツと死んでしまい、ついには全滅してしまうんです。

※各水槽にいるミナミヌマエビ以外の生き物

えびたろー水槽:アメリカザリガニ、ヤマトヌマエビ、レッドラムズホーン、サカマキガイ

メダカ水槽:メダカ、コリドラス、レッドラムズホーン、ヤマトシジミ(現在はアカヒレもいるが、ミナミヌマエビ全滅後に導入)

現在はえびたろー水槽にのみ再度導入して様子を見ているところです。

実はこのミナミヌマエビだけが死んでしまうという現象、ネットで調べてみると結構よくあることらしく、様々な情報を得ることができます。原因の候補としては、ph(酸性、中性、アルカリ性)の偏り、アンモニア(生き物の排泄物などから発生する有害物質)の増加、高水温などがある模様。結局のところミナミヌマエビは、適応する環境は広いが適応しない環境には滅法弱いってことなんですね。

ではモノしん家の水槽では上記うちどれが原因になっているかというと、高水温ではないかと思っています。このところのえびたろー水槽は水温が非常に高くなっており、放っておくと昼間は30℃以上に。これを防ぐため、つい先日から凍らせたペットボトルを数本水槽の周囲に配置するようにしました。そうすると水温を下げる効果はそれほどないものの、水温の上昇を抑える効果はそこそこあるようです。

水温が上がり過ぎてしまった場合は、凍らせたペットボトルや氷を直接水槽に入れるということも考えられますが、そうすると急激に水温が下がってしまい、それが生き物にとってダメージとなることもあり得るので、あくまでも緊急時の奥の手としておくべきでしょう。

まとめ

ミナミヌマエビはモノしん的に飼育をおすすめしたい生き物ではありますが、環境が合わなければすぐに死んでしまう生き物でもあります。

モノしん家の水槽について言えば、前述した高水温への対処と、今後季節的に水温は低くなってくると思うので、それによって状況が良くなればいいのですが。

しばらくしたら、また記事にしますね!