こんにちは!モノしんです(*^-゚)v
今回はなんとなんと!初めてのPR記事でございますo(≧▽≦)o
テンション爆上がりの中、ご紹介するのはこれっ!
Photontree X(フォトンツリー テン)!
公式にはプライベートシアターということですが、いわゆるヘッドマウントディスプレイってやつですね。
この製品、8月中旬現在クラウドファンディングに参加しており、目標金額をはるかに上回る支援を集めています。まもなくそれは終了して一般販売されることになると思いますが、この記事を読んでもし欲しくなったらクラウドファンディングで応援購入すればかなりお得に手に入れることが可能ですよ!
開封の儀
まずは箱を見てみましょう。
まず言っておきますが、これはPR用に貸与されたものなので、購入した皆さんの手に届くものとは異なる可能性もあると思います。
気を取り直して箱を見てみるとゲーミングディスプレイと書かれていますね。まあ、非常に汎用性の高い製品なので、なんて呼ぶのかは難しいところなのでしょう。
裏返してみると…
接続可能な機器として、PC、NB(ノートブック?)、Phone(スマホですね)、Switch、PS4が記載されています。これだけのものと接続できるのであれば、ほとんどどんな使い方でも可能と言えるでしょうね。
お次は側面。
品名や生産地、メーカーの情報が書いてあります。品名にも入っている「Photontree」というのはメーカー名でもあるようで、台湾の企業とのこと。そして生産も台湾で行われているようですね。
その左を見ると製品仕様が。
台湾の言葉で書かれてはいますが、漢字なのでなんとなくはわかりますよね。
ここまで見ていただいた部分はスリーブ状の外箱になっているので内箱を取り出します。
(おそらく)メーカーのロゴマークが書かれた質感の高い箱となっています。
フタを持ち上げていよいよ開封!
おお~っ!
良い感じじゃないですか~( ゚∀゚)
細部を見ていこう
箱の中のものを全て出すとこんな感じ。
本体、ヘッドバンド、シリコンマスク、クリーナー、イヤホン、取扱説明書、あとは説明書の補足が書かれていると思われるカード(台湾の言葉で書かれているので完璧には理解できないが、なんとなくわかる)で全てです。
取扱説明書を読んでみますが…
言語は英語と中文?のみ。まあ、使用方法はシンプルですから、読まなくても問題なく使えましたよ。
付属しているイヤホンはカナル型。
イヤーピースは3種類のサイズが付属しています。ただ、モノしん、イヤーピースがどんな大きさだろうと、このカナル型のイヤホンって耳に合わないんですよね(TT) しかし!本体とイヤホンの接続は一般的なミニプラグなので、自分が普段使用しているイヤホンを使えるため全く問題ありません。
本体を見てみます!
材質はプラスチックっぽいですが、前面はグロスブラック、それ以外の部分は艶消しブラックで、見た目の質感はなかなか高いと思います。その材質のおかげで重量は軽く、実際量ってみると約300g。頭に装着して使うわけですから、軽さはとても重要です。グロスブラックの部分も艶消しブラックの部分も指紋が付きやすいのがたまにキズではありますが、こまめに拭いてキレイに保ちたいものですね。
下面には4つのボタンが設置されてます。
写真左から、電源ボタン、照度ボタン、マイナスボタン、プラスボタンとなっています。電源ボタンは長押しでON/OFF、照度ボタンは押す度に音量調整モードと照度調整モードが切り替わります。どちらのモードかはディスプレイに表示されるので迷うことはありません。で、プラスボタンとマイナスボタンでモードに応じ音量か照度を調整することができます。
次の写真は上面のアップ。
ちょうど額に当たる部分とディスプレイ部分の境目になりますが、このボタンを押しながらディスプレイ部分を顔から離す方向に動かすことができます。
カチカチと4段階ほど動き、上の写真は一番離れた状態。この機能により、メガネをかけながらでも使うことができるようです。モノしんはメガネをかけていないので、残念ながら試すことはできませんでした。また、この部分は蝶番になっていて、メガネを額にのせるようなイメージでディスプレイ部分を上に動かすことが可能。それにより、本体を頭から外すことなくディスプレイ外を見ることができます。あと、ディスプレイと目の位置関係を微妙に調整するのにも使えますね。
ディスプレイ側はこんな感じになっています。
右下の穴はイヤホン接続用。前述したように一般的なミニプラグなので、お手持ちのイヤホンやヘッドホンも使用可能です。額に当たる部分はスポンジですが、皮膚に触れる面にはフェルトのような布が貼ってあって肌に優しそう。こういう心遣いは嬉しいですね。
これにシリコンマスクを取り付けます。
取り付けはシリコンマスクの目の部分の穴を本体側にある出っ張りに引っ掛けるだけですが、しっかり固定されます。
そしてヘッドバンド。
外側は合皮っぽいですね。
内側はバックスキンのように仕上げてあり肌触りは良好です。
両端はマジックテープが付いたゴム紐になっています。
これを本体額部分の穴に通し、輪を作って固定する仕組みです。
ゴム紐であることと、マジックテープがかなり長いので、調整幅はかなり大きいです。どんな頭の大きさにもフィットさせることができそう。
ヘッドバンドを取り付けた全体像はこんな感じになります。
ケーブルは本体に固定されていて外すことはできません。
約150cmのケーブル先端にHDMI端子が付いていて、HDMI端子からさらに約60cmのケーブルが延びてUSB端子が付いています。
端子のアップ。
映像の入力はHDMIで、USBは給電用となっています。モノしんがこの製品で一番気に入った部分がここなんですが、USB給電であることにより使用の自由度がかなり高まります。それについては後ほど説明しますね。
使ってみよう
では、いよいよ使ってみたいと思います!
本体下面の電源ボタンを長押しし、電源ON!!
上面のランプが緑に光ります。
無理やりディスプレイを撮影してみました。
何も入力されていない状態だとこんな画面。
それを確かめたところで、今度はSwitchを接続してみます。ここでさっきちょっと書いたUSB給電であることによる使用の自由度を説明したいと思うんですが、例えばSwitchの場合、給電可能なUSB端子が装備されているので、「Photontree X」のHDMIとUSB両方をSwitchに接続してやれば、「Photontree X」のために別途電源を用意する必要がないんです。それはPS4も同様(実際に試しました)ですし、試してはいませんがPCでも同じだと思います。給電可能なUSB端子が接続する機器にない場合は、お手持ちのスマホの充電器を使って普通に電源をとればいいですし、モバイルバッテリーでも給電が可能です。後述しますが、この仕様によってアウトドアでの使用も視野に入ってくるわけです。
Switchを接続して今やっているゼルダ(遅っ)を映したところです。
まず頭に装着した感じですが、さすがに多少の重さは感じるものの、軽量なので負担にはならなそう。額や後頭部への違和感はほとんどなく、ヘッドバンドを適切に締めれば使っているうちにずれてしまうようなこともありません。強いて言えば、シリコンマスクが鼻筋に当たるのが少し気になりましたが、使っているうちに慣れました。
ゼルダやってみると、やはり没入感が凄いですね!ゲーム以外の情報が目に入ってこないですし、「Photontree X」を使用する以上音楽はイヤホンで聴かざるを得ませんから、おのずとゲームに集中することになります。
実際の見え方は言葉で説明するのは難しいんですが、近いはずなのに遠いような不思議な感覚。目が疲れそうだと思ったんですが、テレビでやるのと大きな違いはないように思いました。
画面の端のほうがぼやけがちなのがちょっと気になりましたが、本体のディスプレイ部を微妙に動かして調整することにより、気にならないレベルにすることができました。
かなり良いなと思ったのが、仰向けに寝そべって使用するのが楽だという点ですかね。座りながらの使用だとどうしても多少の重さを感じてしまいますが、仰向けに寝そべってしまえば重さはほとんど感じなくなります。また、仰向けでゲームというとこれまでは携帯ゲーム機となりどうしても腕が疲れることになりましたが、「Photontree X」と据え置きゲーム機の組み合わせならコントローラーを持つ手はお腹の上にでも置けばいいので疲れ知らずです(笑)
アウトドアで使うには?
さて、アウトドアにハマっているインドア派のモノしんとしては、アウトドアで使えるかどうかも考えてみたいところ。
まず、「Photontree X」自体の電源については、前述した通りモバイルバッテリーを使えるので問題なし。クラウドファンディングのサイトに書かれている説明では、10,000mAhのモバイルバッテリーで7~8時間の使用が可能とのこと。それだけ持てば余裕ですね。
問題は映像を再生する機器のほうですかね。据え置きモードのSwitchやPS4を動かせるようなポータブル電源の持ち込みはなしで考えると、現実的なのはスマホでしょう。スマホの接続は可能なのですが、それには条件があり、スマホがMHLまたはDP Alt Modeという機能に対応している必要があります。その機能、要は充電用のUSB端子から映像を出力するってものみたいですが、お手持ちのスマホがそれに対応していれば、USBをHDMIに変換するアダプターを別途用意することで「Photontree X」との接続が可能となります。
スマホと接続できるのであれば、アウトドアで間違いなく使えますよね。モノしんとしては、寝る前に使いたい。キャンプ場の消灯は早いですし、先程書いたように仰向けに寝そべって使うと楽ですから、寝袋に入りながらの使用にはおあつらえ向き。イヤホンを使うので周りのキャンパーへの音漏れを気にすることなく、スマホに保存した映像やYoutubeなんかの映像を楽しめるのでかなり良さそうです。
テントの外でも使ってみたくなりますが、信頼のおける人と一緒でない限り、それはオススメしません。前述した通り没入感が凄いですから、周りで何かが起こっても気付きにくく、危険にさらされる可能性があります。
まとめ
実はヘッドマウントディスプレイを使うの自体初めてで、この点は「Photontree X」に限った話ではないと思うんですが、没入感はウワサで聞いていた通り凄いものでした。
「Photontree X」ならではの点だと、やはりUSB給電が素晴らしいと思いました。その仕様により、普段使いで電源を別途用意するわずらわしさがないのはもちろん、アウトドアでの使用のハードルも確実に下がります。ディスプレイを気軽に持ち出せるというヘッドマウントディスプレイの特性を考えると、電源に縛られないというのは非常にアドバンテージとなる長所だと言えます。
残り日数が迫っている状況ではありますが、この記事を読んで気になった方はクラウドファンディングのサイトも是非チェックしてみてください。