こんにちは、モノしんです(V^-°)
今回食べるカップ麺はこれ!
セコマ 柚子こしょう仕立ての鶏しおラーメン!
道民の味方、セコマことセイコーマートのPB商品ですね。ちなみに、セコマってのはかつては略称でしたが、今はれっきとした会社名となっています。
セイコーマートを略してなんと呼ぶかに関しては、セコマ派とセイコマ派という派閥争いがあったんですが、会社がセコマと名を変えたことにより、争いに終止符が打たれたという経緯があります(若干脚色あり)。まあ、それは余談ですが。
ってなわけで、この商品は基本セイコーマートでしか手に入りませんから、道外の方は「こんなものがあるのか~」程度に楽しんでいただければと思います。
作る前から柚子こしょうの存在感
まずは栄養成分表示を見てみます。
1食60g当たり、カロリー273kcal、炭水化物36.5g、食塩相当量4.0g。「日清 カップヌードル」と比較すると、内容量は-18g、カロリーは-78kcal、炭水化物は-80g、食塩相当量は-0.9gとなっています。量が少ないですが、その分各栄養素も少なく、プラス1品やおやつとして食べやすくなっていますね。
フタを開けて中を見てみましょう。
小袋を取り出すと…
粉末スープとかやくがあらかじめ入っているタイプ。匂いをかいでみると、すでに柚子こしょうの香りが強く感じれらます。これは期待できそうですねえ。
小袋は1つ。
調味油です。これちょっとなめてみると味はなく、柚子こしょうの風味を補強するようなものと感じました。
パクチーを思い出した
調理するとこのようになりました!
廉価なPB商品らしい見た目ではありますね。
では、食べてみましょう!
まずスープ。ベースは鶏のだしを感じられる塩味。まあ、鶏しお味ですからその通りですね。問題は柚子こしょう。意識して味わえば柚子こしょうの風味だとわかるんですが、何気なく口に入れると一瞬「パクチー!?」と思ってしまいました。パクチー苦手な人って洗剤の味がするって言ったりするじゃないですか。このスープもそんな感じなんです。でも、よーく味わってよーく考えてみると、確かに柚子こしょうの風味だなーってわかるという。きっと苦手な人も少なくないんじゃないですかねー…。まあ、柚子こしょうって元々好みが分かれる調味料だと認識しているので、このスープもそれを受け継いでいるってことだと思います。
麺は細めの油揚げ麺。細めのわりにはちょっと硬めの食感で、モノしんの好みには合っています。目立った特徴がない分、特徴のあるスープをより楽しめますね。まあ、前述の理由で、それが良いか悪いかは人によると思いますが。
具は「ねぎ、大豆加工品、なると」。上の写真を見ておわかりの通り、完全に脇役な具達です。大豆加工品は鶏そぼろをイメージしていると思いますが、味はほとんどなく、肉っぽい歯応えがアクセントになっています。それはなかなか面白かったので、もうちょっと多く入っていると良かったんですけどね。
総評
モノしん、柚子こしょうは好きな調味料なんですが、この商品は期待通りではありませんでした。何故かと考えてみると、柚子こしょうが強すぎるかなと。塩を振りかけて焼いた肉に、ちょっと柚子こしょうをつけて食べるのが美味しいのであって、ごってりつけてしまうと柚子こしょうの味ばっかりになってしまい美味しくないと思うんです。それと同じことじゃないですかね。ただ、ごってりつけるのが好きな人もいるでしょうし、そういう人に向けたニッチな商品と思えばアリですかね。存在は評価できますが、リピートするかといえば微妙ってとこでしょう。
リピート確率:30%