【アウトドア】エバニューの「アルコールストーブスタンドDXセット」を買ったので開封レビュー!チタンの満足感がすごい!

こんにちは、モノしんです(○´∀`)

今回レビューするのはこれっ!

「アルコールストーブスタンドDXセット」のパッケージ

エバニュー アルコールストーブスタンドDXセット

これなに?って人が大半だと思いますが、簡単に言うとアルコールを燃料とした火器とそのゴトクです。まあ、これから説明していきますので、気になる方は読み進めてください!

 

小さくて軽い!

上の写真では大きさがよくわかりませんよね。

こんな感じです。

「アルコールストーブスタンドDXセット」の大きさ

第一印象としては、思ってたよりも小さくて軽い!って感じです。

重量は写真からはわかりませんが、全体が金属でできている製品だと考えると本当に軽い。それもそのはず、金属といってもチタン製なんです。チタンはアルミよりは重いのですが、鉄よりは軽い。しかしながらアルミよりも鉄よりもはるかに強度があります。そのため製品としては薄く作ることができ、結果としてアルミ製品より軽くなる場合があるわけです。

 

では、箱を開けてみましょう。

「アルコールストーブスタンドDXセット」開封

続けて取り出します。

「アルコールストーブスタンドDXセット」の内容物

内容物はこれが全て。収納状態の製品、スタンドの説明書、アルコールストーブの説明書となっています。説明書が別になっていることからも伺えるように、スタンドとアルコールストーブは本来別の商品で、モノしんが購入したのはセット商品となっています。

 

説明書はこんな感じ。

「アルコールストーブスタンドDXセット」の説明書

裏面は英語版の説明書になっており、日本語の内容は写真で見えているのが全て。内容に不足はないと思います。使用には危険が伴う商品ですから、ちゃんと読みましょうね!

組み立ては簡単

収納状態の製品をバラすとこんな感じ。

「アルコールストーブスタンドDXセット」の全パーツ

左上が上部スタンド、右上が下部スタンド、左下がアルコールストーブ、右下がパワープレート。アルコールストーブと、それ以外の3つのセットが本来別々で販売されています。

アルコールストーブの大きさはこんな感じ。

アルコールストーブの大きさ

鉄ともアルミともステンレスとも違うチタン独特の風合いが美しいです。さらに使用して焼きが入ると、「チタンブルー」と呼ばれる青や紫に変色するんですよね。それもまた楽しみ(^^)

内側を覗いてみると…

アルコールストーブの内側

30mlと60mlの目盛りがあり、中に入れたアルコールの量がわかるようになっています。

裏面。

アルコールストーブの裏面

質感高いですね~。さすがは「MADE IN JAPAN」というところでしょうか。

 

アルコールストーブは火を灯すだけなら単体で可能ですが、お湯を沸かしたり調理しやすくするためにスタンド(ゴトク)を使用します。これから使用状態に組み立てていきます。

まずは下部スタンドに…

下部スタンド

アルコールストーブを置きます。

下部スタンドにアルコールストーブをセット

これは収納状態と同じなので、本来はする必要のない工程です。

次に上部スタンドを収納状態とは上下逆に載せる。

下部スタンドに上部スタンドを載せる

上部と下部の接続部分を拡大。

上部スタンドと下部スタンドの接続部分

上部スタンドに取り付けられた金具が下部の上のフチに引っかかって載る仕組みになっています。

「アルコールストーブスタンドDXセット」使用状態

これで完成。あとはアルコールストーブに燃料を入れ、着火し、上にケトルなどを載せて使えばいいわけです。

使用状態の大きさはこんな感じ。

「アルコールストーブスタンドDXセット」使用状態の大きさ

これでも十分小さいと言えますよね。説明書によると、上部と下部それぞれにある横長の開口部を上の写真のように位置を合わせ組み立てるのが正しいようです。

点火は安全のため、上からではなく上部スタンドの開口部から行うとのこと。

「アルコールストーブスタンドDXセット」の点火口

ちょっと狭くて点火しにくそう…。点火する道具を選びそうです。マッチなんかを想定しているように感じますね。使用動画などを見ていると、火口の長いライター(チャッカマン的なやつ)を使って上から点火している人も多いよう。まあ、そこは各々気を付けて自己責任でってことですかね…。

あれ、パワープレートは?と思ったでしょうが、パワープレートは火力をアップさせたい時に使用するものとのことなので、通常は使用しません。

使用する場合は、上で説明した使用状態の上に載せるだけ。

パワープレートをセット

使用すると燃費が悪化するらしく、ほとんど使わないって人もいるみたいです。

 

重さを量ってみました。

「アルコールストーブスタンドDXセット」の重さ

92g!十分に軽いですが、パッケージ表記の86gよりはちょっと重いですね。

試しにパワープレートを外してみると…

「アルコールストーブスタンドDXセット」のパワープレート抜きの重さ

85gとパッケージ表記とほぼ同じになりました!まあ、どっちにしても軽いことには変わりないですね。

 

燃料は手に入れやすい

燃料となるアルコールについて説明しておきます。

こんな感じで売っています。

燃料用アルコール

え、こんなのどこで売ってるの!?って思うかもしれませんが、実はドラッグストアで売ってます。他にはホームセンターでも売っているとか。

価格は500mlで300円程度。条件によって変わりますが、30mlあれば500mlのお湯を沸かすことができるようなので、そのコストは16円くらいですかね。

購入場所の面でも、価格の面でも、手に入れやすいと言っていいと思います。

一応注意喚起として書いておきたいと思いますが、この燃料用アルコールの主成分であるメチルアルコール(メタノール)は人体に有害です。消毒用のエチルアルコール(エタノール)とは違うので、絶対に消毒用に使わないでください。ましてや飲むなんてもってのほか。飲んだら失明する可能性があります。

メタノールとエタノールで名前が紛らわしいですが、学生時代に教わった覚え方を書いておきます。飲んだら失明するってことにかけて、目散る(めちる)アルコールが有害と覚えておいてください。

 

ウッドストーブとしても使える

モノしん的に購入する最後の決め手となったのが、ウッドストーブ、つまり木の枝などを燃料として、焚火台のようにも使えるということ。

ウッドストーブとして使うには、このように組み立てます。

ウッドストーブとして組み立て

アルコールストーブを置く場所に、代わりにパワープレートを置くだけ。あとは枝などを入れて着火ってわけですね。

まとめ

まだ使用前なわけですが、チタンが醸し出す質感によって所有しているだけでも満足感が得られ、使うことを考えるとワクワクが止まらない道具です。

また、アウトドア用品はたいていそうですが、防災用品としても役に立ちそう。燃料が異なる火器を複数用意しておけば安心感が高まりますので、カセットガスのものをすでに持っているとしても、買っておく価値は十分にあると思います。