こんにちは、モノしんです(^_-)-☆
今回レビューするのはこれ!
ヤクルト 麵許皆伝 しょうゆ味!
職場に訪れるヤクルトレディーから購入したこの商品、実は4年半以上も前の2018年12月にもレビュー記事を書いています。
しかしながら、パッケージがリニューアルされていますし、味にも何か変化があるのではないかと思い、この度またレビューしてみることにしました。
以前の記事を確認しながら、違いを探してみたいと思います。
商品情報
まずは商品情報をご覧ください。
メーカー希望小売価格:110円(税別)
内容量:89g
なんと言っても驚きなのは価格ですね。以前は税別75円だったんですよ。それが今や税別110円!なんでも値上がりしているご時世とは言え、こうハッキリと違いを突き付けられるとガッカリしちゃいますね…。
さらに内容量も94gから89gとわずかに減っています。
この商品のウリの一つはビタミンB1、B2、カルシウムの強化というものですから、栄養成分表示も確認してみます。
ウリの部分については、ビタミンB1が+0.1mg、カルシウムが-20mgとわずかに変化していますが、標準的な袋麺と比較すれば多く含まれているというのは変わりなさそうです。
その他の栄養成分で特筆すべきは、カロリーが-55kcal、脂質が-5.6と大幅に減っていることでしょう。まあ、減ったとは言え372kcalというのは袋麺として特別低カロリーってわけではないんですが、モノしん含む体重を気にしている人にとっては嬉しいポイントではあると思います。
パッケージからわかる以前の商品との違い
以前の商品との大きな違いが2点、パッケージからわかります。
まず1点は、「喜多方風」という部分。○○風という記載自体が以前はありませんでした。
喜多方ラーメンってよく聞く有名なラーメンですが、改めて調べてみると以下のような特徴のあるラーメンとのこと。
スープは醤油味の透明な豚骨スープが基本で、あっさりした味わいである。豚骨のベースと煮干しのベースを別々に作り、それらをブレンドしたものを提供する店もある。醤油味がベースだが、店によっては塩味や味噌仕立てなど千差万別である。 麺は「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれ、幅は約4mmの太麺で、切刃番手は12番および14番が使われる。独特の縮れがあり、食感は柔らかい。具はチャーシューを主として、ねぎ、メンマ、なるとなどが一般的な構成である。
Wikipedia | 喜多方ラーメン
麺が平打ちというところは明らかにこの商品と違いそうですが…。一体どこが喜多方風なのか、食べて確認するしかないですね。
そしてもう1点は、麺に「こんにゃく粉入り」というところ。以前は国産米粉入りだった部分が変更になっているみたいですね。麺の歯応えが良くなったことが想像できます。
内容物はほぼ同じに見える
袋を開けて中を見てみましょう。
まず、油揚げ麺+粉末スープという構成は以前と同じです。
そして麺の見た目もこの特徴的な緑色を始めとして全く印象変わりません。ちなみに、この緑色は国産大麦若葉エキスが入っていることによるものだと思われます。
粉末スープは袋のデザインが変わっていますが、さすがに中身はわかりませんね。
調理方法は、沸騰させた450mlのお湯で麺を3分茹で、粉末スープを溶かすだけ。
実はここに以前との違いがあります。以前は、お湯の量は500mlだったんですよね。理由はわかりませんが、内容量が減っているので、その影響でしょうかね?
麺のもちもち感はアップしている気がする
調理するとこのようになりました。
極めてオーソドックスな、以前と変わらぬ見た目です。調理すると、麺の緑色が目立たなくなるのも同じですね。
では、食べてみましょう!
スープ
「スタンダードな袋麺のしょうゆ味を連想させる味」と以前のレビューでは書きましたが、それと同じ感想です。でも、お湯の量が減ったからなのか結構濃い味で、以前思ったように「優しい味」とは思いませんでした。ポークの旨味がしっかりと感じられ、喜多方風というのは「醤油味の透明な豚骨スープ」の部分についてなのかもしれないですね。
麺
中太の油揚げ麺で、基本的には普通のインスタントラーメンの麺って感じです。が、以前は感じられなかったもちもち感があるように思いました。これがこんにゃく粉の効果なのでしょうか。ただ、よく噛んでいると、最終的にちょっとニチャっとした歯応えに感じられたのが気になるところではありますね。まあ、麺類はのど越しを楽しむためにそんなに噛まない派のモノしんとしては、通常食べる場合は気にならない点だと思いますが。麺もスープもそんなに主張しないため、バランスが良いのは以前と同じです。
まとめ
麺のもちもち感アップは感じられたものの、基本的には以前とそんなに変わってないと言えると思います。普通の味をちょっと健康的に食べられるという点で、悪くない選択になる思います。ただ、やっぱりネックは手に入りにくいという点ですね。身近にヤクルトレディーさんがいる人は一度買って食べてみるのも良いと思いますよ。