【レトルト】中村屋「スパイス紀行 タコライス」を実食レビュー!具材たっぷりで満足感は確かにあった!

【レトルト】中村屋「スパイス紀行 タコライス」を実食レビュー!具材たっぷりで満足感は確かにあった!

こんにちは、モノしんです(^_-)-☆

今回はレビューするのはこれ!

「スパイス紀行 タコライス」パッケージ

中村屋 スパイス紀行 タコライス

中村屋のスパイス紀行シリーズの商品となります。

スパイス紀行とは、

「スパイスが香る、わたしの心躍る」をブランドコンセプトに、「スパイス紀行」は、世界のスパイスを巡り、現地の食べ歩きで味わった感動だけでなく、世界各国を旅する気分も同時に楽しめます。本格的なスパイス料理を追求するブランドです。

中村屋 | スパイス紀行ブランドサイト

とのこと。

この商品で沖縄を旅する気分が楽しめるかどうか、試してみることにしましょう!

商品情報

まずは商品情報をご覧ください。

【中村屋 スパイス紀行 タコライス】
 価格:382円(税込)
 内容量:140g

モノしん、普段レトルト食品はあまり食べないので相場がわからないんですが、税込382円というのはちょっと高く感じますよね。そこで、代表的なレトルト食品(モノしんイメージ)である大塚食品のボンカレーゴールドの価格を調べてみたところ、税込200円くらい(しかも内容量は180g)だったので、やはりこの商品が高めなのは間違いないと思います。

袋のままレンジ調理できるのが嬉しい

開封する前に、パッケージの裏も見てみましょう。

「スパイス紀行 タコライス」パッケージ裏

温め方が記載されていますが、袋のまま電子レンジでも湯せんでも可とのこと。最近は珍しくないとは思うんですが、袋のまま電子レンジで温められるのは簡単で良いですよね。

温め時間は、電子レンジの場合は500Wで1分、600Wで50秒、湯せんの場合は5~7分とのことです。

他に気になる記載としては、辛味順位表ですね。この商品の辛さは、5段階中3だそうです。

開封して中身を取り出し、内容物を確認してみましょう。

「スパイス紀行 タコライス」内容物

レトルトパウチと、スパイスの小袋が入っていました。

小袋の中身を出してみるとこんな感じ。

「スパイス紀行 タコライス」スパイスの中身

パッケージ記載の原材料によると、スパイスの内容は「唐辛子、フライドオニオン、フライドガーリック、オニオン、ガーリック」とのこと。小袋には「辛味が強くなるため、量を調節しながらお使いください。」とは書いてありますが、量的にも内容的にも、これを全て使ったとしてもそこまで辛くならないような気はしますね。

温め時はパウチの注意書きをよく読んで!

今回は、600Wの電子レンジで、パッケージに記載のとおり50秒加熱しました。

この時の注意点はレトルトパウチにもはっきりと記載されていますが、まずはパウチの上下を間違わないこと。上の写真でも確認できるように、「必ずこの面を上にして電子レンジへ」と書いてある面を上にして置きます。その面に蒸気を逃がす穴が開いているので、万が一逆さまに置いた場合は、蒸気がパウチ内に溜まってしまい、最悪破裂することが予想できます。

もう1点注意してほしいのが、温め終わったパウチと中のソースはめちゃくちゃ熱くなっています。パウチに記載されている持つ場所を持ち、慎重に開ければまず問題はありませんが、雑に作業するとやけどする可能性は結構高いと思いますので、くれぐれも気を付けて開封してください。

具材の多さが素晴らしい

ソースを温めたら、ブランドサイトにもアレンジレシピが紹介されているようにいろいろな使い方が考えられますが、今回はスタンダードにライスにかけてみました。

「スパイス紀行 タコライス」調理後

こういう商品はパッケージ写真と見た目が違うことも珍しくないですが、この商品はそこまで違いがなく好印象

では、食べてみましょう!

ソースの味

まず感じるのは、トマトの酸味です。そもそも「タコライス」がどういうものなのか調べてみると、

タコスの具材を米飯の上に乗せた沖縄県の料理である。トマトベースのサルサ(スペイン語で「ソース」の意味)をかけて食べる。

Wikipedia | タコライス

とありますから、トマトを強く感じるのは納得できます。

サルサと聞くとあまり塩味はないようなイメージがモノしん的にはありますが、この商品の場合はしっかりと塩味もあり、誤解を恐れずに言えば、ハヤシライスのソースのような味が近いと思います。

このシリーズの推しポイントであるスパイスについては、この商品には「青唐辛子、クミン、クローブ、オレガノ、パプリカ」が使われているとのことですが、それほど強烈には感じません。後味として何かの香りが口の中にふわっと広がるような感じです。

辛味については、スパイスをかけていない段階では、確実にパッケージ記載の5段階中3ではないですね。ほのかに辛いくらいで、辛さが苦手であっても全然問題ないでしょう。

具材

メインは豚と牛の挽肉で、たっぷり入っています。野菜は「玉ねぎ、赤ピーマン、にんにく」が入っていて、赤ピーマンは上の写真でも確認することができると思いますが、よく煮込まれているためか歯応えは柔らかく、それほど存在感はないと思います。

存在感があるのはこれ。

「スパイス紀行 タコライス」黒いんげん豆

原材料で確認したところ黒いんげん豆なのだと思いますが、これはちゃんと豆の歯応えと味があり量もそれなりに入っていて、なかなかインパクトのある具材だと感じました。

スパイス

4分の1ほど食べたところで、スパイスを全部かけました。

「スパイス紀行 タコライス」スパイス追加

この状態で食べると、確かに辛さは5段階中3って感じです。予想通り、めちゃくちゃ辛くはなりませんね。よっぽど辛いのが苦手な人だと厳しいかもしれませんが、それなりに苦手意識があるモノしんでも全然平気でした。

このスパイスでは、辛味だけでなく、オニオンとガーリックの香りと、フライドオニオンとフライドガーリックのカリカリとした歯応えも追加されます。特に歯応えの追加は印象として大きいですね。

量と相性

今回は1膳分のライスにかけましたが、ソースの量はちょうど良く、不足感は全くありませんでした。ライスが大盛でも問題ないかもしれません。

ライスとの相性については、言うまでもなく良好です。カレーライスやハヤシライスと同じような感覚で、ライスを美味しく食べることができますよ。

まとめ

「本格的なスパイス料理」と聞くと、ちょっとクセのある味をイメージして万人ウケしないと思うかもしれませんが、この商品についてはそこまでスパイス感は強烈ではなく、多くの人が美味しく食べられるような味になっていると感じました。

具材たっぷりで満足感もしっかりあり、税込382円という価格は相応と納得できました。もちろん、高いは高いのでもうちょっと安ければ嬉しいところですけどね。

最後に、沖縄を旅する気分が楽しめたかどうかですが、モノしん沖縄に行ったことないですし、正直わからないです(笑)でも、「スパイスが香る、わたしの心躍る」というブランドコンセプトは結構達成されているんじゃないかと思います。オススメできる商品なのは間違いないので、気になる方は是非買って食べてみてください!