【チルド】紀文の「温めて食べるとうふそうめん風 鶏塩つゆ付き」を実食レビュー!

こんにちは、モノしんです(^_-)-☆

今回ご紹介するのはこれ!

「温めて食べるとうふそうめん風 鶏塩つゆ付き」パッケージ

紀文 温めて食べるとうふそうめん風 鶏塩つゆ付き

紀文「とうふそうめん風」シリーズの1商品です。シリーズの代表的な商品である「とうふそうめん風」はだいぶ前にレビューし、とうふでできた麺でありながら想像以上にそうめんを再現していることに驚いたのでした。

【チルド】紀文の「とうふそうめん風」を実食レビュー!

2018年7月17日

「とうふそうめん風」は冷えたまま食べても温めて食べてもいい商品で、レビューの際は冷えた状態で食べましたが、今回の商品は温める前提であることが大きな違いとなっています。温めて食べることでとうふ麺がどうなるのか、非常に気になるところですね。

商品情報

まずは商品情報をご覧ください。

【紀文 温めて食べるとうふそうめん風 鶏塩つゆ付き】
 価格(紀文オンライン1ケース(8パック)):1,896円(税別)
 内容量(とうふ/つゆ):130g/18g

上記の価格は公式のオンラインショップで1ケース(8パック)のもの。単純に8で割ると、1パックの価格は税込237円となります。

ここで気付いてしまいましたが、前にレビューした5年前と比較すると価格が上がり量が減ってしまってますね…。まあ、なんでも値上がりしてる世の中ですから、仕方ないところではあります。

この商品のウリであるカロリーは1パックあたり90kcal!カップ麺のカロリーが300kcal超えが普通であることを考えると、非常に低カロリーと言えますね。

また、賞味期限が製造から60日と長い点も見逃せないポイント。買い置きしておいて食べたいときに食べられます。

開封から調理まで

開封すると中身はこんな感じ。

「温めて食べるとうふそうめん風 鶏塩つゆ付き」開封

とうふ麺が入ったパックとつゆの小袋のシンプル構成です。

調理方法は公式の商品情報から引用します。

1.カップのまま水切りし、シールを全てはがしてください。水切り方法は容器天面のフィルムをご覧ください。
2.水80mlと添付つゆを入れてよくかき混ぜてください。(計量カップを使用しない場合:水を入れる目安はカップ上部から2センチ下まで。麺が浸る程度。)
3.電子レンジで2分温めたらできあがり。(600Wの場合)

紀文公式の商品情報

通常の「とうふそうめん風」と大きく異なるのが、水80mlを入れる点ですね。「とうふそうめん風」は水切り後につゆを入れるだけで完成でした。

水80mlとつゆを入れた状態がこちら。

「温めて食べるとうふそうめん風 鶏塩つゆ付き」調理中

公式の調理方法では、計量カップを使用しない場合は麺が浸る程度に水を入れるとなっていますが、どうもそんな量にはなっていません。大丈夫かなあと思いつつ、このまま電子レンジで2分加熱します。

食べてみた!

調理するとこのようになりました。

「温めて食べるとうふそうめん風 鶏塩つゆ付き」調理後

どういう仕組みはわかりませんが、水位がちゃんと麺が浸る程度になっています。って調理後の水位を調理方法に書かれても困るのですが、この点はちょっと疑問ですねえ。

では、食べてみましょう!

つゆ

まずは温まり具合ですが、パッケージ記載通り電子レンジ600Wで2分の加熱で熱すぎずちょうど良い感じになっています。

味もちょうど良い塩味。鶏塩つゆということですが、鶏はそれほど主張しないレベルですかね。油分はほとんどなく、非常にあっさりしています。

何度も指摘するようですが、水80mlでちょうど良い味なので、計量せずに麺が浸る程度入れてしまうと薄味になってしまうような気がします。

通常の「とうふそうめん風」は水を入れず少量のつゆだけなので、麺がほぐれにくく多少食べづらさがあったように記憶しています。それと比較すると、この商品は水を入れたことと温めたことでほぐれて非常に食べやすいと感じました。

また、これも「とうふそうめん風」との比較になりますが、かなり柔らかくもなっていますね。悪く言ってしまえばコシがなくなったということになりますが、美味しさにはあまり影響していないように思います。あっさりしたつゆととても合っていて、非常に優しい食べ心地となっています。

以前より実際の内容量が減ってしまっていることもあってか、1食分とするには少ないですね。あっさりしていてスルッと食べられてしまうこともあり、食べ応えがあるとは言えないです。

モノしん的には、低カロリーであることを活かし、プラス1品や小腹が空いたときのおやつにするのがいいかなあと思いました。

まとめ

冷えた状態で食べた通常の「とうふそうめん風」とはかなり違う食べ心地でしたが、麺がほぐれて柔らかくなったことで、本物の温そうめんにかなり近い印象を持ちました。「とうふそうめん風」はあくまでもそうめん風であり、近いけど違う食べ物という印象ですが、この商品はそうめんだと言われて食べたら騙されてしまうかもしれません。

残念なことに、この商品は今月(2024年2月)中に販売中止(通常の「とうふそうめん風」は規格変更)となるようです。ですが、おそらくは温めて食べるシリーズとして新商品がでてくるでしょうから、その時はまた食べたいと思います。